何歳になれば会社を辞められるか。

男性40代 Yohei29さん 40代/男性 解決済み

世間で言われている、いわゆるFIREを目指して働いています。
現在の収入が続いた場合、何歳で会社を辞めてもよいでしょうか。

家族構成:夫(会社員)35歳、妻(主婦)35歳、子供 5歳
年収(夫):税込1500万円(手取り1100万円)、毎年1%上昇
年収(妻):税込0万円(手取り0万円)、復職を検討中
現在の貯蓄:3000万円
年間の生活費:360万円(教育費・住居費除く)、毎年1%上昇
レジャー費:毎年40万円を予定
子供:1年後に出産(1人)
子供の進路:小・中・高・大学ともに私立
61~64歳年収(夫):現役時の65%
65歳で退職、退職金(夫)1,600万円
65歳からの年金:月28万円

1 名の専門家が回答しています

小林 恵 コバヤシ ケイ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

石川県 福井県

2021/03/09

質問者様は、若いのに非常に高収入なのに堅実な暮らしをされていて、かつ将来設計もちゃんとされていて、素晴らしいですね。
前提条件を明記していただいておりますので、これを元にライフプランシュミレーションソフトというものを使って、99歳までの収支を計算致しました。
先のことを考えすぎと思われるかもしれませんが、医療技術は日々進歩しており、質問者様の世代の方は100歳まで生きるというのはごく普通のことになっていると思われます。

ただ、ライフプランシュミレーションのためにはいくつか前提条件が不足している項目がありますのので、当方にて以下の条件を類推して追加しました。

・居住地:東京
・住関係コスト:今年7000万円のマンションを購入。金利1.2%、20年ローン。管理費/修繕積立金は年間36万円
・将来介護施設への入居は予定していない
・お子様(2人)は私立の幼稚園に通園
・質問者様(世帯主)生命保険(死亡保障)として、死亡時点から65歳までの間、ずっと月30万円が支払われる収入保障保険に加入。保険料年間10万円
・質問者様は上記の他に医療保険、がん保険、就労保障保険(65歳まで)に加入、保険料年14.5万円
・配偶者様は医療保険、がん保険に加入、保険料3.5万円
・配偶者様はずっと専業主婦
・親からの相続は考慮しない
・現在の年金制度、健康保険制度が今後続くという前提
・(車のコストが生活費の中に含まれていないのなら)自家用車は保有せず

上記条件にてライフプランシュミレーションを行いました。
64歳まで働いた場合 99歳時点の金融資産(貯蓄)は8,003万円
60歳まで働いた場合               3,179万円
58歳まで働いた場合               -132万円

99歳まで生きることを考慮すると、59歳まで働ければ万全、ということになります。
ただし、この前提では年収も生活費も1%ずつ上昇することを前提としておりますが、手持ちの資産を運用して増やすということは考慮しておりません。
また、配偶者様はずっと専業主婦という前提ですので、復職されると収入が増えるだけでなく老後に老齢厚生年金を受けることが出来ます。

勝手ながら東京で7000万円のマンションに住むという前提とさせていただきましたが、この部分がもう少し安ければ更に余裕が出来ますし、戸建てであれば管理費等の負担がかかりません(反面リフォーム費用が必要となります)。

あと私見ですが、「何歳で会社を辞めるか」ではなく「自分と配偶者がどんな人生を送りたいか」が大事です。会社を辞めたけどやりたいことが見つからなくて、毎日喫茶店に入り浸り知り合いを見つけては過去の武勇伝語りをする・・ような高齢者もいます。是非、ファイナンシャル・プランナーにご自身の夢を語って将来の設計図を作っていただきたいと思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

老後の生活資金が心配

退職後、老後の生活資金が心配です。現在預貯金はほとんどないのが現状です。株式投資も少ししていますが、収支はマイナスで据え置き状態です。新たに投資をする余裕もありません。退職金の一部を確定拠出型年金で運用しています。確定拠出型年金は開始当時からは収支はプラスになっていますがそのままにしてあります。確定拠出型年金の運用も今一つ理解できていません。どの銘柄をどのように確定させるのか叉どの銘柄に運用を変えるのかも今一つ理解できていません。今のプラスの収支がいつマイナス収支になるのかも不安です。老後2000万問題も他人事ではありません。年金を受給するまでにまだ時間がかかります。定年後も3年程は積立年金を続ける必要もあります。年金を前倒しでもらうとトータル的に受給金額が減るので前倒し受給は考えていません。老後の生活の為に少ない資金でできるいますが今からできる資産運用をどのようなものをどのように運用したらいいかを知りたいです。また、確定拠出型年金の運用も知りたいです。

男性60代前半 ハムちゃんずさん 60代前半/男性 解決済み
古戸 賢一 1名が回答

老後の資金を貯めるにはどうしたらいいのか

最近主人が40歳、私が38歳の年齢で第二子を高齢出産しました。現在5歳の長女もいて来年から小学校に入学します。2人分の教育資金を支払いつつ老後の資金を貯めていかなければならず、毎月の貯蓄とボーナスの貯蓄合わせて年間にどの程度のお金を貯めればいいのか悩んでいます。レジャー費や外食費など搾れる個所はありますが、子供へ新しいことを経験させてあげたり楽しい思い出も残してあげたいので、貯蓄の割合で悩んでいます。また主人が転勤族のため現在賃貸マンションに居住していて、このまま一生賃貸にするのかどこかのタイミングで購入するのかも迷っています。コロナの影響でいつ主人の会社も危なくなり、リストラ対象になるかもわからないし貯められるときにためておきたいです。

女性40代前半 sayuri0718さん 40代前半/女性 解決済み
大賀 香代 1名が回答

老後のお金の心配をしないためにどうすれば良いのか。

現在大学生ではありますが、すでに老後のお金問題について非常に大きな不安を抱えています。大学を卒業後は、すぐに一般企業に就職して会社員として働こうと考えています。子育てのために一時的に職場を離れる場合を除いて、定年まで同じ職場で働き続けたいと思っています。無事に新卒で就職して定年まで働き続けられた場合には、定年時に十分な蓄えができているものなのでしょうか。また、老後にお金問題に悩ませられないために学生の今から行っておくべきことなどはあるのでしょうか。老後はできるだけ正規で働くことを避けたいと思っているので、老後にお金が不足してしまった場合と、その反対に十分に有り余っている人の具体的な例をあげてアドバイスをして欲しいと思います。

女性20代前半 ieooeiさん 20代前半/女性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

実際にはどの程度のお金が必要なのか?老後2000万円など

今後の私たちの世代が60代になった時には保険料の割合負担がもっと増えて生活にかかる費用が増えるように感じています。そのため介護保険や年金などお金がどのくらいかかるのか不安に感じます。金融庁が発表しました老後2000万問題は実際には月々どのくらいの生活費を用意していれば毎日を生活をしていけるか具体的にかかる費用や料金などを出してほしいです。そうすれば自分お生活ではこのくらいは抑えられそうだとか、この月は旅行などイベントを行うことができるかといった楽しみを具体的に出すことができると思います。毎月病院を受診した場合(例えば血圧や風邪など)医療費や住宅費用などモデルケースを複数出していただけると自分がどのモデルを目指していけばいいのかわかると思います。

男性30代後半 atushi1172さん 30代後半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

年金も貯金も少ないから困っている

私自身の年金は若いときは扶養内で働いていたので、たいしてもらえません。主人の給料でまあまあ普通に暮らせた当時は103万とか130万で働けばいいかと老後の事など全く考えていなかったのが悔やまれます。主人は転職を何回もして、今では60歳も越えて正社員で働くこともできなく、収入は驚くほど少ないです。私は厚生年金に入らないと、将来暮らせないとやっと気づいて、パートの時間を増やして厚生年金に入れるようにしました。年金便りで見てもたいした額がもらえないけど、働けるだけ働いて少しでも年金を増やすことができるようにしなきゃとは思っています。主人はこれ以上働く気がないので収入は増えないし、あと数年で年金がもらえるからいいやとしか思っていません。私ひとりで老後の心配をしている状態です。

女性50代後半 ghgwd020さん 50代後半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答