確定申告について

女性50代 mako11さん 50代/女性 解決済み

家族(父親)が自営業を営んでいたこともあり、年に一度確定申告をするために税務署に資料を提出しておりましたが、高齢になってきたので仕事をやめて年金生活に入りました。自営業なので、年金自体はそれほど多くないのですが、それでも確定申告はした方がいいのかと思い、毎年申告しておりましたが、父も高齢にですし、もともと年金額も多くないので申告書に書くこともそんなにありません。知識がないながら、300万円以下の収入なら確定申告の義務はないと聞いたことがあり、そこに該当する場合、それでも確定申告をした方がいいのか、確定申告をするメリットとデメリットを知りたいです。医療費なども些少で高額医療費を申請するまでもありません。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

確定申告の有無についてですが、まず収入面からご回答します。収入が老齢年金だけの場合、その収入合計が400万円いかであれば、確定申告は不要です。また、年金以外に収入がある場合でも、それに係る所得の合計が20万円以下であれば不要です。例えば、個人年金保険から年金を受け取っている場合、年間の年金受取額からそれまで支払った掛金のうち受取った年金に相当する部分を控除した額が20万円以下であれば、確定申告は不要です。次に所得控除面ですが、寄付金控除、医療費控除、雑損控除(災害や盗難等があった場合)の適用を受けたい場合は確定申告が必要です。ただ、医療費控除は負担した医療費(支出額から医療保険などを受取った分を控除した額)が10万円を超える場合が該当します。纏めますと、他の所得がある場合や申告しないと適用が受けられない所得控除がある場合は、確定申告が必要になります。それ以外はあえてする必要はありません。因みに、これらは年金受給者の申告不要制度といい、扶養している配偶者がいる場合でも、配偶者控除などの適用を受けることができます。

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