老後に2000万円貯金がないと生きていけないのか?

男性40代 なんだかなぁさん 40代/男性 解決済み

自分はまだ36歳で、老後までまだまだ先なので、貯金はしなくても良いと考えています。しかし、政治家が「老後に2000万円は必要」と言った時から、「自分には絶対2000万円は一生かけても貯めれない」と思っています。老後に2000万円を貯めなければ本当に生きていけないのでしょうか?自分の収入の中では、このままの状態では生活するのがやっとなので、貯金どころではなく、2000万円貯めるためには生活をよほど切り詰めないといけません。今現状を節約したとして貯金しても、これからかかってくる様々なお金のことに使ってしまうと思っています。いつから貯め始めたら2000万円が貯まるのでしょうか?あと、どれくらい年間で貯めておけば、安心して老後を過ごせるのでしょうか?よろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

老後に2000万円というのは、65歳から95歳まで夫婦で生きた場合に、2017年に調査した高齢者夫婦の月の生活費と収入の差額5.4万円を年間(12か月)と30年間掛けた金額です。この時の収入額は約21万円、支出額は26.4万円です。
高齢期(現在は65歳以降)の収入はほとんど年金になりますので、現在の平均的夫婦の場合はには年金のほかに2000万円ほど必要になります。
2000万円の貯め方は、一括受け取りもできる退職年金の制度がお勤め先であるはずです。
近年は、確定拠出型年金(DB)になっている会社が多くなっています。会社によって、制度は違っていますので、調べてみてください。これからは転職することも多くなりますが、DBの場合は次の会社に移管することができます。この退職年金を老後資金として考えることがひとつです。
退職年金の制度がない会社の場合は、個人で積立可能な個人型確定型拠出年金(iDeCo)がありますので、毎月積立可能な額をできるだけ若い時から加入するのが良いでしょう。
次に、教育資金、住宅資金、事故や自然災害など予期しない支出への準備も必要です。
50歳くらいまでは、これらの資金を貯めて支出することで精いっぱいかもしれません。
毎月積み立てる金額を決めて計画的に進めてください。老後資金はこれらの支出がなくなった
時点で積み立てれば十分間に合います。
また、奥様のことが質問では分かりませんが、子どもたちの就学の状況に合わせて、仕事に就く
ことで家計は大きく変わります。二人で厚生年金を受け取れるようになると、老後の不足額はほぼ解消されるはずです。
自治体やFP協会の無料相談なども年に1回程度はありますので、計画の作り方を聞くのも一つの方法でしょう。

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