現在住んでいる家の処分

男性30代 Yudai-Nagataさん 30代/男性 解決済み

現在、33才で小さな子供が2人います。
現在の家は3年前に購入した中古マンションなのですが(35年ローン)
子どもが1人暮らしをするようになったら、また別の家に移り住もうかと考えています。

その頃には増税や年金の減額などが起きている可能性があります。
子どもが社会人になるまで、18年ほど。

その時にローンが残っている家を売却するか、もしくはリフォームして誰かに貸し出しをして家賃収入を得るか、悩んでいます。(その頃には築50年ほどになっています)

売却して、まとまった資金を得るのか、リフォームをして家賃収入を得て一定の金額を定期的に入るようにするかどちらが良いでしょうか。

老後も働く気ではいるのですが、どこまで働けるかという不安があります。
年金等の国からの補助を頼らずとも、老後も自身で定期的な収入を得るおススメの方法があれば教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/16

家を売却せずに賃貸に出すのは、資産運用上はなかなか良い考えだと思います。

問題は、50歳時に新たな家を買う資金がどのようになるかですね。新築なのか、中古なのかにもよりますが、50歳でローンを組むとすると完済年齢は75歳ぐらいが限界ではないでしょうか。

現在のマンションの残債が、新たな家を買う時点で15年分残っていますから、家賃収入を新しい家のローン支払いに全額充当はできません。

今から50歳までで、教育資金を支出しながらどれだけ資金を残せるかにかかっているのではないでしょうか。基本は、現在のマンションの残債をその時点で一括返済して、ローンは新しい家の分だけにすることでしょう。

また、その時点のマンションの築50年は、メンテナンスが行き届いていれば問題ないと思われますので、管理組合・管理会社の運営にも関わっておくことも必要でしょう。

また、資金を貯めるために配偶者の協力も不可欠と思われます。
老後の年金も豊かになりますので、子育ての一段落する時点から厚生年金に加入できるような仕事をすることも将来のために大切だと思われます。

60歳の定年退職時にローン残を、退職年金等の一括受け取りで返済すれば、公的年金と家賃収入で、老後資金に余裕がある状態が考えられますので、良い選択になるのではないでしょうか。

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