会社員の節税方法、副業をする際の注意点

男性40代 itsukims60さん 40代/男性 解決済み

会社員の給与について節税方法を知りたいです。給与から税金を引かれたものが生活費などに使えるものになりますが、使える部分をいかに増やすかがポイントになるかと思います。また、毎年税法が改正されるので、税法の勉強をしたとしてもアップデートが必要であるため、改正がまとまったものでわかりやすい解説があるといいかなと思います。
また、将来に向けては貯金することが必要になると思いますが、節税をしながら効率的にお金を貯める方法が知りたいです。そんな都合がいい方法があるのかすら知らないので知りたいです。
また、会社員で副業をした際の留意点が知りたいです。論点としては雑所得にするのか、それとも事業所得にするのか。それぞれのメリット・デメリットがあると思いますのでその辺を知りたいです。その他に留意点があれば知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代前半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/16

ご質問いただき、ありがとうございます。
まず、副業についてですが、『1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人』は、確定申告が必要になります。所得、つまり収入からその収入を得るために(直接)要した経費を差し引いたものが20万円を超えている場合です。
次に、雑所得にするか事業所得にするかですが、今後ずっと続けて行こうと思うならば、事業所得にする方がいいでしょう。事業所得だと、損失が出た場合に給与所得と相殺できるからです。雑所得では、これができません。
さらに、節税をしながら効率的にお金を貯める方法ですが、老後資金限定ではありますが、iDeCoを使う方法があります。これですと、掛金を全額所得控除にでき、将来受け取るときの利益にも税金がかかりません。ただし、60歳になるまで引き出すことができませんので、途中でお金が必要になっても使えない、ということになります。それが無理なら、NISAやつみたてNISAを使って、将来受け取るときの利益に税金がかからないようにすることです。
最後に、節税についてですが、所得税の控除が適用されるものを活用することに尽きると思います。加入する保険が、控除の対象になるか、などです。あとは、面倒くさがらずこまめに資料を収集し、医療費などもふだんから整理しておくことです。

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