扶養範囲内の税金・確定申告について

女性30代 sakusaku917さん 30代/女性 解決済み

現在、生後三か月の子供を持つ母親です。
年間103万円の扶養の範囲内でパートをしています。
今年に入り、コロナウイルスの関係でパートの勤務がかなり少なくなりました。
今後もパートは続けていく予定ですが、それに加えてクラウドワークスなどの在宅勤務も増やしていこうと思います。
今までは事業所に雇われる立場にしかなったため、税金対策についてご教示願いたいです。
基本的に合計で年間103万円以内にしたいと考えていますが、雇用形態を問わず複数の職で稼ぐ場合に、気を付けた方が良いことはありますか?
また、年末調整をする場合や、確定申告をする場合において気を付けることはありますか?ファイナンシャルプランナーさんの専門的な観点から、お得な方法がありましたら教えてください。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/17

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
パートタイマーで働きながら在宅で勤務なさるということは、在宅勤務は「副業」ということになります。
「副業」の場合、年間の「所得が20万円以下」であれば「確定申告」は不要です。
「所得」が20万円以下というのは「収入」から「経費」を差し引いた額となります。
例えば「収入」が22万円で「経費」が3万円かかっていたとしましたら「所得」は19万円ということになり「確定申告」は必要ありません。
「副業」されるのであれば年間の収入を20万円以下に抑えておかれれば「経費」が0でも「確定申告」は必要ないということになります。
但し、ここまで書きましたのは「所得税」に関するお話になります。
「住民税」の場合は副業の所得が20万円以下であっても、お住まいの自治体の市役所に対して所得を申告する必要があります。
これに関しては各自治体によるところがありますので市役所の方にお尋ねいただくのがよいかと思います。
年間103万円の所得に「所得税」がかからないのは「基礎控除」が48万円と「給与所得控除」が55万円あり「基礎控除」と「給与所得控除」で103万円となり所得が0ですので「所得税」は0となります。
しかし「住民税」の場合、「基礎控除」が43万円なので「給与所得控除」と合わせて98万円となります。つまり98万円を超えれば「住民税」がかかるということになります。
このあたりも合わせて自治体にお尋ねいただくとよいと思います。

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