老後に必要なお金

男性60代 PEET1958さん 60代/男性 解決済み

よく「老後に必要な資産は2,000万」と言われます。FPの方の老後資産運用についての回答の典型例は、「毎年の不足額×余命年数+不意の臨時出費(介護費用等)を確保することが肝心というものが多いです。私が思うに、年齢を重ねるに従って毎年必要な金額は減少してくると思われるので、上記のような単純計算では上手にお金を使うという点からは不十分だと思います。例えば、食費や旅行費用、自動車費用などは高齢になるにつれて活動量が落ちるため、減少するはずです。よってこのような従来ありがちな老後資金計画ではなく、人生を充実させる為の資金計画はどのように立てるべきかを伺いたいと思います。死ぬ間際にいくらお金があってもしょうがないので。人生の満足感を最大化するための資金活用のために留意すべき点はなにかをご教授願います。

1 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 その他資産運用
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問いただき、ありがとうございます。
年齢を重ねるに従って毎年必要なお金は減少するどころか、増えることもあると考えます。なぜなら、年齢を重ねれば健康を害して医者にかかることが多くなるうえに、医療費関係の費用(健康保険料、介護保険料、自費負担分など)が毎年増えている事実があるからです。また、生活だけを考えても、今でも実は年0.7%程度物価が上がっております。これが今後どうなるかは分かりません。
なので、計算しやすい「毎年の不足額×余命年数+不意の臨時出費(介護費用等)」という式を用いて見積もるのです。
老後を充実させるためには、一度ライフプラン表を作成することをお勧めします。老後にやりたいことは何で、費用がどのくらいかかるか、収入源は何があっていくらくらい見込めるのか、などの点を考慮して作成すると、老後をどうするかを考える参考資料になると思います。ここでは多くのファイナンシャルプランナーがお答えされていらっしゃいますから、ご自身に合いそうな方に個別相談をお願いすると良いと思います。

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