丁度1年前は、SDGs(持続可能な開発目標)が世界経済の発展のキーワードとして頻繁に取り上げられ、その延長線上で運用の世界でも業種や個別企業の選択のモノサシのひとつとして考慮されていたのは間違いありません。しかし、コロナ禍と自国中心主義の拡がりの中で、混沌としているのが現状かと思います。
グローバル思考・SDGs・発展途上国などは、1-2年は停滞するのではないでしょうか。
その間は、地域主義や2-3ヶ国での経済連携を巧みに乗り切った国や地域が、平均以上に経済を進 展させるのではと想定されます。
地域・国別では、中国は生産の回復と国内消費で5%台の成長と言われていますが、米欧への輸出 の鈍化で全体の成長はさらに鈍化すると思われます。
またヨーロッパは英・EUのFTA交渉の難行、コロナ対策の不備もあり、低成長が予測されます。 日本はその中で比較的自国主義などの問題からは自由に立ち回れそうな立場と思われます。
国内での有望分野としては、ネットサービス、アミューズメント、食品・農業、人材派遣などが考 えられ、戦後一貫して続いた首都圏集中から、地方大都市への分散の流れが始まるのではないで しょうか。
株価はPER・PBR・配当利回りと業界内での位置づけ、新規事業、為替はその国の安定度と経済 成長、金利の他国との差ではないでしょうか。
マクロは大雑把に世界の動きを日経でウオッチ、ミクロは上記の5つを必要に応じてチェックします。
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