年金で得することができる人の割合は?

男性30代 263823さん 30代/男性 解決済み

年金は老後の貴重な資金の1つになりますが、基本的には支払った保険料と同等以上の支給を受けたいと誰もが思うはずです。私も実際にそういったことを考えているのですが、自分が支払った保険料を越えて年金を受け取れる人は世の中に何%くらいいるのでしょうか?やはり得をする人間ばかりでは年金制度は存続できないはずなので、こういった人たちはかなり少ないのではないか?と考えられますが、具体的な確率について知りたいと思っています。その割合は今後変動する可能性も十分にあるだけに、正確な数字を出すのは難しいかもしれません。ただ、あくまでも現状でどうなっているのか?について詳細なデータなどがあれば、教えてほしいと考えています。

1 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 年金・個人年金・iDeco
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/03/17

ご質問ありがとうございます。

年金は、損得だけではないと思うのですが、実は日本の年金制度はとても優秀な制度だと思います。

年金制度は、世代間扶助の精神で成り立っています。今現役世代の方が払った保険料は、今の年金受給者の方に使っていますし、その保険料は投資信託などで運用されています。

また年金に加入しているだけで、障害年金という障害保障や遺族年金という遺族への保障と、保険の機能としても素晴らしいものです。

厚生年金の場合は収入によっても負担する保険料や受け取る年金額が変わってきますが、現在の国民年金で考えてみても、どれくらい素晴らしいのか分かると思います。

令和2年の国民年金保険料は16540円で、これは20歳から60歳までの40年間払い続けると793万9200円を払うことになります。

これに対して、65歳から受け取る額は令和2年度は78万1692円で、だいたい10年受け取ると払った額と同じくらい受け取ることが出来ます。これ以降、長生きすれば、どんどんと受け取る額は大きくなります。
さらに、年金は払った保険料だけではなく、税金など国庫からも負担されています。

こういった素晴らしい制度ですので、今後も継続していくためにも謝った情報を鵜呑みにするのも良くないですね。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

老後の年金がいくらでいつからもらえるか心配です

年金の受給年齢が徐々に引きあがっていると思うのですが、最終的には70歳ぐらいに引きあがるのでしょうか?現在、私は37歳です。今は基本65歳からもらえると思うのですが、私が60歳を過ぎる頃には70歳ぐらいに引きあがっているのではないかと不安です。また、年金額も減ってしまうことはあるのでしょうか?国民の相互扶助により年金制度は確立していると思いますが、人口減少が続く中、支えての減少は免れないことから年金受給額も減らざる負えないのかなと感じています。その為、年金だけに頼らずに生きていくことを考えておいた方が良いと感じており、長期的に収入が作れる副業も育てていく必要があると思っています。ただ、その副業についてもどのぐらい稼げれば年金と合わせて一定の生活レベルになるのかが今のところ分からないので、年金について教えて頂きたいと思います。

男性40代前半 ogura-naoyaさん 40代前半/男性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答

夫に万が一があった場合、iDeCoとつみたてNISAは引き継げる?

家族構成は主人が会社員(37歳)で私(38歳)は専業主婦です。8歳と2歳子供がおります。現在積立NISA(夫+私)とiDeCo(夫のみ、個人で加入)を将来の教育費と老後の生活の為に両方限度額いっぱいまで毎月積立ております。積立NISAもiDeCoも長く積立てこその利益ですが、もし主人に万が一の事があった場合に主人の積立を私が引き継いで満期になる20年まで運用する事はできますでしょうか?それとも本人が死亡した場合は満期を待たずにその時点で解約させられるのでしょうか?ご教示頂けると幸いです。

女性40代前半 myu-2さん 40代前半/女性 解決済み
松山 智彦 植田 英三郎 2名が回答

主婦だと年金が少ない?

現在20代後半で夫の扶養に入っており、その範囲内でパートをしています。近い将来子供ができることを想定して仕事をセーブしているのですが、「将来貰える年金が少なくなってしまうので、扶養から外れて働いた方がいい」と友人にアドバイスされました。夫は会社員で年収は600万円程度、私の年収が100万円程度なので家計全体は700万程度です。このままふたり、あるいは子供が1人生まれて3人になってもなんとか暮らせる程度と個人的には感じていますが、年金については何も知らず、不安があります。このまま扶養内で仕事を継続する場合と、今から扶養から外れてフルタイムで働く場合を比べると、将来家庭全体で受け取ることが出来る年金についてどれくらい違いが出るのか知りたいです。

女性30代前半 ankou.ankoさん 30代前半/女性 解決済み
井内 義典 1名が回答

IDECOの運用方法

自分がいくつになっても老後って全くイメージがつきません。生活するだけなら今もそれなりにできているけど、働くという点では年を取ればとるほど、雇用されにくくなったり自分の体にガタが来て辛いものがあると思います。だからこそ、若いうちに貯金が必要で年金制度も頼りにならないので、投資関係をはじめようと考えています。今、考えているのは私的年金という感じの呼ばれ方をしているIDECOに注目しています。引き出すのが60歳になってからなど、国民全員が加入する年金制度と似た要素を含んでいますが、投資の部類なので損失が気になるところです。そこで、IDECOを運用するための不動産の運用株式の運用の基礎を知って運用方法を自分で考えたいと思います。まずはその基礎が知りたいです。

女性30代前半 あふろもなかさん 30代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

iDeCoは本当にした方がいいのか?

現在老後の資金には2000万円必要だと言われており、とても不安に感じています。それで銀行にお金を預けているのではなく、次はお金を投資するのが大切だと聞きました。それで知ったのがiDeCoです。iDeCoは職業や60歳まで引き出せないですが、税金が優遇されると聞きました。それぐらいしか知識が無く、本当にiDeCoをこれから長期に渡り運用することで老後の資金問題は必ず解決されるのでしょうか。そしてもし仮に失敗することがあるのであれば、それはどのような場合に失敗し、どのような影響を私たちは受けるのか知りたいです。そして他にも聞いたことのあるNISAとの違いは何でしょうか?NISAとiDeCoはどちらの方を運用すれば良いのか気になります。

男性20代後半 yuziroさん 20代後半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答