将来性に不安を感じ、転職するか悩んでいます。

男性30代 akaimosrite13さん 30代/男性 解決済み

29歳、既婚の会社員です。
今現在、転職に関して悩んでいるのでご相談させていただきます。
今年、コロナ禍の中で業績が大きく下がる会社を目の当たりにし、これまで深く考えたことのなかった自身の勤める会社についても真剣に考えるようになりました。
私の会社はコロナ禍の中で給与に影響を及ぼすほどではありませんが、業績悪化しています。加えて、労働集約型の企業であることから、AI技術の発展に伴い、
最先端技術に取って代わられる仕事なのではないかと不安を持ち始めました。
また、同一労働同一賃金・最低賃金の上昇(目標平均1,000円)など近年の法改正の影響を大きく受ける業種でもあるので、企業の将来はどう甘く見積もっても楽観的でいられるようなものではないと考えております。
ただ、今現在転職を考えてもコロナの影響が大きく、通常よりも求人もかなり厳しいものになっているとの話を聞きました。
すぐにとは行かずとも、会社の将来性を考えて転職を考えておくべきなのでしょうか?それとも、それらの将来的な予想に過ぎない私見で転職を考えるのは早計でしょうか?
アドバイスをいただけると幸いです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 仕事全般・転職・退職
40代前半    男性

全国

2021/03/17

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まずあなた様は今後、子供は望まれていますか?子供の教育費は22年総額平均で1400万円ほど必要です。平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月々5万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。これを60歳までの約31年で準備するとすれば一年あたり約129万円、月々11万円ほど貯金が必要になります。つまりあなた様の場合、仮に今後お子様を2人も望めば、老後資金と合わせて月21万円ほどの貯金を長く続けることが必要です。もし貯金が不十分なら、その分だけ将来的に教育費破産・老後破産する可能性が高まります。厳しい部分もあるかもしれませんが、まずはしっかり現実を知っておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。まずそもそもとして、絶対に潰れない会社など存在しません。会社が潰れなくても、社員をリストラすることは普通によくあります。このため少なくとも、会社の業績も自身の雇用も安泰で当然と考えておくというのは、かなり危険です。また転職を考える場合、経歴や実力とともに年齢・若さが大切になってきます。倒産やリストラなどで転職したいと思った時には、すでに年齢的に手遅れということもありがちです。このため、実際に転職すべきかどうかはさておき、転職したいと思った時にはスムーズに転職できるよう、常に緊張感を持って実力を高める、客観的に実力を認めてもらえるよう実績を積んでおくことが大切といえます。なお、転職活動をするのに会社を退職する必要はありません。勤めながら活動をして、満足いく転職先から内定がもらえてから退職すれば大丈夫です。少なくともこうすれば、転職するリスクは大幅に軽くできます。ぜひ改めてキャリアプランも考えて、先々を見据えて今どうすべきか考えてみましょう。

少し補足させて頂きます。最低限のリスク分散の一環として、「副業」を始めてみるのも一つの手段です。せいぜい月5万円も稼げれば良いほうですが、夫婦でやれば月10万円ですから、緊急時の収入の足しにはなります。また老後資金は実際に必要になるまで時間がありますから、「資産運用」に取り組むのもおすすめです。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用できれば一年あたり約57万円、月々5万円ほどで60歳時に4000万円を準備できる計算になります。ぜひこういった角度でも、未来に備えていきましょう。簡単にまとめると、あなた様の場合は未来を見据えると月11~21万円ほど継続的に貯金が必要です。その一方、もはや今は安定的に定年まで会社から給料がもらえる保障はどこにもありませんから、常に転職の可能性を考えて備えておくことが大切といえます。必要に応じて副業や資産運用も視野に入れて、何があっても家族を守れるようがんばっていきましょう。

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