2021/03/19

保険は掛け捨てと貯蓄型保険どちらが良いか

男性40代 kh34283さん 40代/男性 解決済み

今、職場が提供している割安な掛け捨ての生命保険に加入しています。月額保険料は安く負担感はないのですが、貯蓄型のほうが良いか素人なのでよく分かりません。妻と息子がいるので私に何かあったときに十分なお金を残しておきたいとは思っています。掛け捨てでも現役のうちは良いと思い加入しましたが、貯蓄型とは具体的にどのような金額になるのか具体的に知りたいです。年齢を重ねて、加入できる保険の選択肢も少なくなってきていると思うので、見直しを含めて比較検討したいです。具体的には二つの保険を加入期間と最終的にどちらのほうが手元に残る金額が大きくなるか、またもしもの時の支給金額にどの程度選択肢があるかも知りたいです。ちなみに年齢については40歳、妻子有りで今後の人生設計も考慮の上詳細を相談させていただければと思います。

2 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 保険全般
40代前半    男性

全国

2021/03/19

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。ものすごく簡単にいえば、掛け捨て型の保険は「補償部分」のみの保険料を支払う保険です。対して貯蓄型の保険は「補償部分+貯蓄部分」の保険料を支払います。つまり貯蓄型の保険とは、貯蓄部分の保険料を上乗せで支払う保険であり、補償部分については補償内容も保険料も掛け捨て型と同じです。そして貯蓄部分は、一般的な銀行預金よりは利率が高いものの、一般的な資産運用よりは利率が低い傾向にあります。このため、自分で資産運用をするなら保険は掛け捨て型、自分で資産運用をしないなら貯金を兼ねて貯蓄型の保険がおすすめです。

少し別角度で、お伝えします。まずお子様の教育費ですが、これは最後の大学費用がポイントであり、4年総額平均で700万円ほど必要です。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要になります。総額4700万円を60歳までの20年で準備するとすれば一年あたり235万円、月々20万円ほど貯金が必要です。これは一般的に、正社員の共働き夫婦でも簡単に貯金できる金額ではありません。保険を考える際には、もしもの時を考えるとともに、何も特別なことが起こらなかった時のことを考えることも大切です。貯金が不十分なら、不十分なほどに教育費破産・老後破産しかねません。貯金と補償の両面から考えて、保険を選びましょう。

少し補足させて頂きます。資産運用の利率はあなた様次第ですが、一般的には3~5%程度が一つの目安です。もちろんリスクはありますが資産運用なら、仮に20年間、5%運用をする前提なら一年あたり約121万円、月10万円ほどで4000万円を準備できる計算になります。貯金なら一年あたり200万円、月17万円ほど貯金が必要ですから、かなり効率的です。まずは貯金で十分なお金を貯められるのかを計算し、厳しいなら保険での貯蓄を考え、それでも厳しいなら資産運用での準備を考えることをおすすめします。そのうえで、もしもの時にも妻子が困らないようにバランスよく保険にも加入しておきましょう。

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 保険全般
50代前半    男性

全国

2021/03/19

今のまま、職場で提供されている掛け捨ての定期保険を継続してください。
このような団体保険が最も割安です。一定規模の組織に所属されている方の特権であり、これを活用しない理由はありません。零細企業を経営している私が入りたくても入れない、羨ましすぎる保険商品なのですから。
逆に、貯蓄型の保険には絶対に入ってはいけません。コストが高すぎます。ましてや団体保険を解約してまで入ったりするなど、もってのほかです。保険は、掛け捨てが大原則です。
貯蓄型保険しかり、特約が充実した保険しかり、商品内容が複雑になればなるほど余計なコストを払わされることになります。保険はシンプルなものに限ります。団体保険は、お手本のような保険です。
必要最低限の保障内容で団体保険に加入し、浮いたお金はコツコツと積み立てて貯蓄(できればそれを運用)してください。
仮に、子どもさんが独立されるまであと15年(いちばん下の子どもさんが現在7歳くらい)、住宅ローンを除いた生活費が月30万円、ご主人が万一の場合の遺族年金が月15万円、奥様がパートで月5万円の収入があるとします。
この場合、現時点でご相談者さまに万一があった場合の必要保障額は、月10万円(30万円-15万円-5万円)、15年間で1,800万円(10万円×12か月×15年)となります(住宅ローンは、団体信用生命保険に加入されていれば、残高がゼロになります)。
少し余裕をもって、2,000万円ほどの死亡保障にされておけばよいのではないでしょうか。
選択肢は、これ以外にはありません。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

2021/03/19

フリ-ランスになった時の注意点を教えて下さい。

初めまして、お世話になります。私は54歳の会社員です。定年まであと数年間ありますが、これ以上の収入アップは望めないこと(むしろ収入ダウンの可能性がある。)、会社内でのプレシャ-を年々厳しくなり、そのこともあって体調不良が現在も続いていることから、会社での仕事に嫌気がさして定年前にクラウドソ-シング等を用いたフリ-ランスになり、今までやりたかったができなかったこと、好きなことを行うことも考えています。今まで会社でのサラリ-マンだったのでフリ-ランスになれば年末調整(税金の申告)は自分で行うこと、健康保険料や国民年金(サラリ-マンでいえば厚生年金)の支払いは自分自身で行うことは重々承知していますが、それ以外に自分でやらなければならないこと、注意しなければならないことを教えて頂けないでしょうか?特にフリ-ランスでの経費については具体的な定義があるか知りたいです。(具体例があれば助かります。)以上、ご教授お願い致します。

男性50代後半 greatmanさん 50代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答
2021/03/09

学資保険は必要ですか?

私には、2歳の娘がいます。私は、36歳で現在は専業主婦をしていて子どもの子育てが落ち着いたときに仕事に出たいと思っています。主人は、40代で、年収は700万ほどあります。私は、自分自身が子どもの頃に親に学資保険をかけてもらっていたこともあり、自分の子どもにも学資保険に入ってあげたいと思っていました。ですが、主人は、学資保険のメリットが見当たらないといい、結局は入らずに今に至ります。私自身の稼ぎが今はないために、強く保険のことを言えないのですが、なんだかモヤモヤしてしまいます。今の世の中、学資保険には入らなくてもいいのでしょうか?もしくは、学資保険ではなく、子どもが入れる積立NISAなどでお金を貯めてあげておけばいいでしょうか?今の世の中に合った方法で、子どもにもお金を残してあげれたら良いなと考えています。

女性40代前半 guild_bump101さん 40代前半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答
2021/05/06

保険をいつから入ればいいのか

私には子供が一人いるのですが、まだ小さいということで何の保険にも加入していません。私たち夫婦は30代ということで急病になることもあると思い、生命保険には加入していますが、それ以外の保険はまだ加入していませんし検討もしていません。ただ、周りの友人や会社の同僚と話をするといろいろな保険に加入している人もたくさんいます。ただ、その人によって収入や家族構成も違いますので、私たち家族にとってはどうすればいいのか今の保険の見直しなども含めてトータルで相談に乗っていただきたいです。ネットなどで調べてみるのですが、例として紹介されていても私の家族に当てはまらないことも多く、専門的な言葉ありわかりにくかったりしてよくわかりません。

男性40代前半 sentyou123456さん 40代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答
2021/03/09

生命保険について

自らの生命保険会社での勤務経験から、早めの加入、終身保険ベースの医療保険及びがん保険の特約、払い済みで自身の保険に加入しておりました。数年ごとに新しく出る保険商品は数知れず、保険見直さずにずっと入り掛け捨てではなく払い済みで一生いこうと思っておりました。また、最近子供が産まれ、0歳から終身保険ベースの医療保険及びがん保険の特約、払い済みでの加入をした方が生涯払う保険料が安くなると思い、その方法で加入を検討しています。自分自身や子供の保険について、生涯払い続けていく中でこのままの内容の保険商品のまま一生を終えるか?それとも新しい保険商品で見直すべきなのかアドバイス頂きたいと思っておりました。宜しくお願い致します。

男性30代後半 gakus.roadさん 30代後半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答
2021/04/16

持病がある65歳以上の母の入れる保険

私にはメニエール病を長年患っている67歳の母がいます。50代の頃に手頃な生命保険に加入しました。しかしその保険は65歳を迎えると保険の補償内容が極端に低下し、もし入院した場合などの経済的負担は計り知れない額になりそうだということが分かりました。そこでその持病がる母でも入会でき、そしてしっかりとした保証内容がある保険を探しました。しかし大抵が死亡保障のみだとか、ケガの補償だけとかいった制限があります。かといって自分で保証内容を決められるような保険に加入しようとすると月の掛け金が数万円になるような非常に高額なものになってしまいます。対価費用として仕方ないことは十分わかっていますが、母に一番適していてかつお手軽な保険を探しています。

男性40代前半 masa0729さん 40代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答