結婚をすると税金面で有利になる理由とは?

男性30代 263823さん 30代/男性 解決済み

結婚をすると税金面で有利になると思うのですが、その理由が気になっています。独身の人と比べて、既婚者は例えば配偶控除などが使えるはずで、そこは既婚者ならではの特権だと思うのです。ただ、そういった特権はなぜあるのか?の理由が知りたいです。結婚をしないと、子供が産まれづらいので、国にとっても不都合な状況になりやすいでしょうから、それが理由なのかな?とは思うのですが。この理由は妥当なのか?について聞いてみたいですし、それ以外にも結婚している人を税金面で優遇する理由が何かあれば、それについても教えてほしいと思います。私は今のところ独身なのですが、結婚することの損得について考えている部分があるので、どうしてもこういう点は知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代後半    男性

全国

2021/03/18

配偶者控除とは、納税者(例えば夫)に一定所得金額以下の配偶者(例えば妻)がいる場合、夫の税負担を軽くする趣旨で設けられています。
もともとは、1961(昭和36)年の税制改正にて、家事や子育てなど家庭の中心となって、働く夫を陰で支える「内助の功」に報いる目的で創設されたものです。
「配偶者」という言葉のみに着目してしまうと既婚者に有利と思われてしまうかもしれませんが、あくまでも、所得が少ない人にも最低限の生活費を確保することを目的とした、優遇措置の一種に過ぎません。
ですから、「結婚をすると税金面で有利」というご指摘は、必ずしも正しくないと思います。
なお、配偶者控除の是非につきましては、専業主婦が減少し、共働き世帯が増えているから時代遅れではないかとの議論はありますが、今回のご質問の主旨ではありませんので控えさせていただきます。
結婚を損得でお考えになると損するような気がいたしますので、最後に付け加えておきます。

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