親の介護費用を貯めるにはどうしたらいいか。

男性40代 Hiro_kiさん 40代/男性 解決済み

親も60代を超え、そろそろ老後をどうしたらいいかを考えている。私自身が海外にいるため、金銭によるフォローしか具体的にはできず、現在のコロナ禍によりかんたんな帰国も難しいことから、お金だけでも親のためにも貯めておく必要があるのではないかと勝手に考えてしまう。なかなか友人同士でもこのような話はできず、自分自身のことではないが、将来どうしたらいいのかを聞いてみたい。もちろんお金だけでなく、両親が健康でどうしたらいられるかも重要だが、もしものことがあったときに、どのような対応を他の人はしてきたのか、事例や金額も含めて相談をしたい。また、自分自身もまだ結婚をしておらず、子供も欲しいので、さらに親のことを考えると、少し苦しくなってしまう。ぜひ、いいアドバイスをお聞きしたい。

2 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/03/19

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
確かに高齢者にとって、安心できるものは身近に親族がいることですが、仕事の関係もあり願いを叶えてあげることが難し時代です。従いまして、金銭的な支援が出来ることは非常に有用なことです。なぜならば、健康で就労できる年齢は限られており、一定の年齢を超えれば年金と手元の老後資金に頼るしかありません。また、要介護状態が進みますと、介護付きの施設に移ることが多いですが、特養のような公的な施設は料金は安価ですが、空きが少なく、民間施設を利用するしか方法はありません。そのような場合には、お住まいのエリアによって費用は変わりますが、ご夫婦共に年金受給をされていても不足するのが現状です。お勤めされていた方が受けとられる年金額は、平均で22万円という数値が出ています。介護施設のような民間施設は安価な料金で、お一人10万円以上となっておりますから年金では足りない分を、ご親族がフォローしているケースが多いです。将来、ご結婚をなされ、お子様にも恵まれますと、介護費用を負担する余裕が生まれない可能性もありますので、今のうちに親御様に支援出来る金額として、不足額を毎月10万円として、年間で120万円、80歳から介護施設に移られ10年間を過ごされた場合に、1200万円を準備されていれば、憂いなく対応することが可能となります。
幸いにも、施設への入居が遅くなった場合には、準備金は御自身の資産として運用が可能となりますから、今から計画的に対応されることが寛容です。

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代前半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/23

ご質問いただき、ありがとうございます。
親の介護に関するお金は、親の財産から出すようにしたらいかがでしょうか。あとは、介護保険を使っていくといいでしょう。
ただし、親が認知症になると、親の預金を引き出せない場合があります。ですから、親が頭のしっかりしているうちに、親子で誰が親の面倒を見るのか、財産の管理をどうするか、などを決めて、必要なら役所や銀行に届け出たり、手続きしたりしてください。
ご質問者様は海外におられるとのこと、現実問題として、日本に帰国するのは非常に難しいと思います。ですから、日本でご両親の面倒を見てくれる人と話し合うなどして、できることをしていきましょう。
遠隔地の親の面倒を見てきた方に伺うと、親の家の近所で、親が親しくしてくれる方に依頼したり、信用できる人を紹介してもらったりして、また、役所等の手続きなどもして、面倒を見てもらっているようです。必要な手続きや依頼などをきちんとしたら、あとは流れに任せるしかないのではないでしょうか。

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