副業した場合の確定申告の方法。

女性40代 saku6369さん 40代/女性 解決済み

今年から給料が減額されることになります。そこで会社から公認で副業を行っても良いということになりました。まだそれほど、稼いではいませんが、どのくらいの金額になったら、年末の確定申告が必要になりますが?また副業も1つではなく、いくつかしている場合は、すべて申告が必要になりますか?申告する場合には、源泉徴収票や給料明細書などが必要になりますか?その他、必要な書類や用意しておいた方がよいこと、準備しておいた方がよいことなどもあれば知りたいです。さらに、例えばいくら以上稼いだら来年度の税金が高くなる、複数すると税金が高くなるなど、副業をするにあたり、注意が必要なことやおすすめの方法などがあれば教えて欲しいです。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/03/18

質問内容を一通り確認させていただき、それぞれの質問に回答をしていきます。

Q.まだそれほど、稼いではいませんが、どのくらいの金額になったら、年末の確定申告が必要になりますが?

A.質問内容から質問者様は会社員で給与所得者であることが確認できます。

そのため、給与所得者である質問者様が確定申告をする必要がある場合とは、副業によって1月1日から12月31日までの1年間の所得(利益)が20万円を超えた場合となります。

Q.また副業も1つではなく、いくつかしている場合は、すべて申告が必要になりますか?

A.おっしゃる通りです。

1月1日から12月31日までの1年間で複数の副業を行った場合、それらの副業収入をすべて合算し、そこから必要経費を差し引いた金額が20万円を超えた場合、確定申告を行う必要があります。

Q.申告する場合には、源泉徴収票や給料明細書などが必要になりますか?

A.所得税の確定申告書を作成するにあたり、源泉徴収票は確定申告書を作成するために必要な書類にあたり、給与明細書は必要ありません。

なお、質問に回答している令和3年3月現在において、勤務先から発行された源泉徴収票は、確定申告書の提出をする際に添付して提出する必要はなくなったものの、正しい申告書を作成するために源泉徴収票は必ず手元になければならないものであることをご理解いただく必要があります。

Q.その他、必要な書類や用意しておいた方がよいこと、準備しておいた方がよいことなどもあれば知りたいです

A.副業を行うにあたり、1月1日から12月31日までの副業収入の合計金額と必要経費は確定申告書を作成する前にまとめておくのが望ましいと言えます。

また、確定申告書をe-taxを活用して電子申告で申告する場合、マイナンバーカード方式、ID・パスワード方式のいずれかを選ぶ必要があり、それぞれ必要な事前準備が異なります。

書面で提出する場合、わずらわしい事前準備はありませんが、その辺を一度、確認しておくことが望ましいと言えそうです。

Q.さらに、例えばいくら以上稼いだら来年度の税金が高くなる、複数すると税金が高くなるなど、副業をするにあたり、注意が必要なことやおすすめの方法などがあれば教えて欲しいです

A.税金がかかる、かからないの判断というのは、質問者様の源泉徴収票や副業による利益がどのくらいなのかがわからなければ回答をすることはできません。

したがって、こちらの質問に対して疑問がある場合、専門家である税理士や税務に詳しいFPなどへ一度ご相談されるのが最も確実な方法と言えます。

また、副業にかかる必要経費について、算入の仕方や算入の判定、経費按分などの考え方もあり、一概に必要経費だからといって全額経費算入することができるとは限りません。

誤った計算や申告をすることによって、別途、後から修正申告を税務署から強いられるよりであれば、当初からできる限り正しい申告のしかたを専門家から学んでおく方が、質問者様にとって得策だと言えそうです。

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