住宅ローン

男性50代 tammnoさん 50代/男性 解決済み

45歳で住宅ローンを組み、79歳ですべての住宅ローンを返済できるプランにしています。もちろん私自身が死亡すれば住宅ローンは全て返済可能なので家族には迷惑をかける事はありません。しかしながら、60歳以降の収入によっては住宅ローンを支払いながら生活を支えることが非常に難しくなると考えています。家内とは結婚が早かったこともあり50歳以降は老後の生活資金を貯めていこうと話をしていたのですが、住宅ローンが厳しくなってくるとそのプランもなかなかうまくいかないと思います。まだまだこれからですが、60歳になってからの退職金を一旦住宅ローンに完済してしまい、そこから老後の資金を考えることが正しい判断なのかどうかを考えたいと思います。また今の住宅ローンが繰り上げ返済の形が、毎月の金額を減らすのではなく期間を減らすパターンになっているので心配でもあります。

1 名の専門家が回答しています

菊原 浩司 キクハラ コウジ
分野 その他資産運用
40代前半    男性

埼玉県

2021/03/09

老後生活時の住宅ローンの取扱についてお悩みとのことで、お答えさせていただきます。
老後の住宅ローンの取扱については専門家でも意見の分かれる分野です。
住宅ローンを退職金などを用いて完済させた場合、支払総額を圧縮し、月々の支出額を改善できるメリットがありますが、手元資金の減少により医療などの緊急の支出への対応が困難となる恐れがあります。
また、住宅ローンの返済を老後も継続するか、老後前に完済させるかで繰り上げ返済の方式が変わります。
現在は期間圧縮型とのことで、御承知の通り月々の返済額は変わりませんが、返済総額を削減する効果は返済額軽減型よりも強いので老後前に完済する場合は、期間圧縮型の利用のほうが適しているものと思われます。
住宅ローンを老後前に完済させた場合は、住宅ローン利息分が節約できる反面、手元資金の減少による対応力の低下といったリスクが生じてきます。
保険などでリスク対策が充分な場合は問題は少ないと思われますが、そうでない場合は繰り上げ返済のパターンを変え、返済額軽減型とし、老後でも返済可能な額まで削減し、手元資金を少しでも多めに確保しておくことをお勧めします。

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