終の住処は賃貸か持ち家か
今年60歳の節目を迎えるにあたり終の住処について悩んでいます。
3LDKの分譲マンションに暮らしていましたが、子供たちが独立し一人では広すぎるため2年前に売却。幸いにも購入時以上の価格で売却できローンを完済した後もある程度の資金ができました。
現在は仮の住処という意識で賃貸に住んでいますが、今後のことを考えるとこのまま賃貸で住み続けるのが良いのか、少し無理をしてでも購入した方が良いのか迷っています。
しかし、年齢を考えても今から住宅ローンを組むことは避けたいと思います。
地方の手頃な一軒家ならば現金でも購入できそうですが、車が必要になるであろうことや、さらに歳を重ねた時に運転できるのか、医療機関はどうなのだろうか、今から新しい土地で馴染めるのだろうか、生活コストは都会よりもかかるのではないか、など不安がつきません。
一方、都内の物件は手持ちの資金では少々不足しており、老後の貯蓄を考えると賃貸で過ごすのが賢明だと考えています。
しかし、賃貸には、いつまで住めるのか、という不安が常につきまといます。多少の借入をしてでも購入すべきか、賃貸で過ごすのが良いのか悩んでいます。