今後の働き方

Question

現在各企業等で副業を行い事は大丈夫になってきたと思いますが、その際の税金等や株式購入などでの損益でマイナスが出た場合の申請方法もしくはプラスがでた場合の税金の計算方法など給与と副業の兼ね合いで税金が多く取られたらいやなのでその辺のうまい方法などを教えて頂きたいと思います。
累進課税などの意味は分かりますが、実際どのような手続きを行えばいいのかなどはわかっておらず、コロナウイルスもあるので少しでも現金を多くもっと期待と思います。その時に出てくることが、給与と副業で稼いだ金額を確定申告で申請するのですが、税務署は申請方法は教えるが節税対策は教えてくれないため申請した分の税金を支払わなければなりません。また、その際に副業がいくら以上になった場合個人事業主としてしたほうがいいかなど相談したいです。

小松 康之 · Answer

ご質問いただき、ありがとうございます。まず、所得税の申告では、原則１年間の所得をすべて申告する必要があります。給与所得が主たる収入源でしたら、給与以外の所得が20万円を超える場合、確定申告が必要になります。あくまで所得ですから、収入からその収入を得るための経費を引いた残りの金額で、所得を判定します。他方、株式投資をしていて損失が出た場合は、他の所得とは別に分離課税で損失分を申告する必要があります。今でしたら、株での損失は３年間繰り越せますから、申告する方がいいでしょう。また、副業をする場合は、自分の手取りを増やすために行うはずですから、税金を取られることをあまり意識せず、税引き後の手取り額がどうなるかを試算して判断する方がいいです。ただ、節税するならば、副業について「個人事業の開業届」を税務署に提出して、事業からの所得を事業所得とし、さらに青色申告にして控除を取るなどの方法があります。あとは、個々人の状況次第なので、ファイナンシャルプランナーなどにご相談いただくのが良いと思います。

お金の専門家

今後の働き方

関連する質問

収入がどうしても少ない場合の貯蓄の方法など教えてください

副収入を得て生活を少しでも楽にしたいです

副業は積極的にこれから行うべき？

続けられる副業について

給与報酬以外に副業報酬があります。