親の資産のすべてを把握する方法は、持っている資産を親から聞き出すしかありません。
てくるでしょう産は、定期預金・定額預金・普通預金(通帳)、投資信託(通知書)、生命保険(証券)、建物積立火災共済(証券)、互助会(冠婚葬祭の積立証書)、年金(通知書、ハガキ、通帳)、土地(宅地・畑)、建物など、多岐にわたっており、書類などがある場合は比較的把握がしやすいのですが、書類などがない場合や、特に、インターネット金融機関を使っているときは、IDやパスワードについての確認も必要です。
あとあと、現金が引き出せないどころか、せっかく親が貯めた財産に気づかず、時効によって、そのまま国に没収されてしまうケースもあります。
では、どうやって親が持っている資産を聞き出せばいいのでしょうか?まず、子ども全員で、親に対して決して親の資産を狙っているから聞いているのではないことを説明するのです。まだ元気なうちに、今後のことも踏まえ(介護費用・医療費など)、親の資産を把握しておいたほうが安心できるということを、きちんと説明しましょう。親に代わって資産の情報をまとめてあげるのもひとつの手です。高齢者にとって書類の整理は苦痛でしかありません。銀行の残高一覧、各種証券、年金支払通知書など、必要な書類をファイルにまとめてあげるのです。なお、親が資産一覧表を作っていても漏れがある場合もありますので注意が必要です。頭ごなしに「いくらあるの?」と聞くのだけはやめましょう。
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