節約の仕方がわからない

男性40代 naka1003さん 40代/男性 解決済み

将来に備えて、貯蓄をしたいと考えています。
それにはまず、節約だと思うのですが、どうも節約の方法がわかりません。
というのも、節約なんて今までしたことなく、どちらかというと浪費するタイプなので、節約する部分は多いと思うのですが、どうも、どうしたらいいかイメージが湧きません。
ネットで見られるように、小さなことでも少しずつ貯めるしかないのでしょうか?
節約が得意な友達に聞くと、まずは、目標を立てて地道に貯めることが大事と言います。
確かに、頭ではそう思います。
ただ、目標を立てることと、地道にがどうも苦手でして、他に、三日坊主的な自分でも出来るような節約方法を教えてほしいです。
具体的に、日頃の生活の中で手軽にできるような節約方法がわかれば嬉しいです。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
50代前半    女性

東京都

2021/03/20

ご質問頂きありがとうございます。

上手にお金を使うのは、お金を稼ぐ以上に難しいことです。
そこで上手にお金を使うためには、まず使えるお金を、生活に必要なお金「Needs」とゆとりのお金「Wants」にわけて考えてみます。

● 生活に必要なお金~needs~
※最低限のコスト
<固定費>
・家賃、住宅ローン、住宅経費・光熱費、通信費・保険料・教育費・税金
<変動費>
・食費・日用品・被服費(最小限)・医療費・家具、家電
● ゆとりのお金~wants~
※ゆとりコスト
・食費(外食・嗜好品)・服飾品(ブランド物)・雑貨、交際費、趣味、娯楽

なお、上記で節約効果が高いものは、生活するために必要なお金の中の「固定費」と「ゆとりコスト」です。
固定費では、一度見直せばその削減効果が長く続くからです。
例えば、・蛍光灯や電球をLED型に変える・保険や教育費(習い事)の見直し・携帯を格安SIMに変えるなどです。

続いて、ゆとりのコストは、生活になくてもよいコストですが、人生を楽しむためには必要です。しかし、一度の節約効果は大きいので、見直してみる価値はあります。
例えば、・単価の高い支出は頻度を減らす(外食等)・継続的な支出は整理してみる・使っていないものに向き合ってみるなど

変動費の見直しは生活水準の低下を実感させ、ストレスにつながりやすいので、固定費やゆとりコストから見直すことをお勧めします。
節約の基本は、同じ満足度をより安く購入することです。
例えば、コンビニよりスーパーで買う・ポイントや割引券を積極的に利用するなど

またお金の使い方を、「消費」・「浪費」・「投資」に分けて考えてみることも効果的です。
・「消費」→食費や日用品など生活に必要な消費
・「浪費」→意味もなく買ってしまったものや衝動買など(ムダな消費)
・「投資」→自分のスキルアップのために本やセミナー費用、また貯金など

収入とのバランスを「消費」:6(7)・「浪費」:1・「投資」:3(2)にしてみると、またお金の使い方が変わってくると思いますよ。

なお、貯蓄が中々できないようであれば自動で引き落とされる積立定期預金や、会社で財形を取り扱っているなら、給与から天引きされる形の先取貯蓄をお勧めします。
貯金をした後の、残ったお金で生活をしていくという習慣をつけていきましょう。
その習慣が身に付けば、自然とお金も貯まってきますよ。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

節約して貯金したい

節約生活に憧れていますが、実際問題として中々難しいです。毎月5万円は最低でも貯金したいと考えていますが、この目標金額を貯金するのが難しく困っています。固定費を削ることも考えましたが、それだけでは限界があります。まずは電気とガスの光熱費を安くするために料金が安い会社に乗り換えました。次に様々な保険の見直しもして固定費を減らす努力をしました。それでも毎月5万円の貯金を達成することは厳しいです。そこでファイナンシャルプランナーの方に相談したいと思っていることは、光熱費や保険以外での節約方法です。どのようにすればより多くの金額を貯金できるようになるのかお教え頂きたく思います。なお、手取りは約25万円ほどとなります。

男性40代後半 マックス99さん 40代後半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

今後の仕事内容と収入と生活について

 私は小さいころから体が弱く、無理をすると体をこわして、仕事の休みが多くなり退職するというのを繰り返す人生でした。 うつ症状も出てきて療養期間を経て社会復帰しました。 体力もない持久力や根性もないとないないの人生で私はどんな仕事に就けば継続して働けるか知りたいです。そしてこれからの人生での必要な生活費や結婚出産、自宅のローンや親の介護などの費用をためていきたいです。私の体力で続けられて自分のペースで進められる室温など調節できる環境を求めています。この環境ですと在宅ワークが一番向いているのかなと思っていますが、そこからどんな仕事ができるのかなと悩んでいます。今現在少ない貯金を切り崩し生活しているのでいつか終わりが来てしまいます。それまでに副業なりして少しでも収入を上げている現状です。

女性30代前半 5f74449f272a1さん 30代前半/女性 解決済み
内宮 慶之 1名が回答

貯金はどれだけ必要ですか

シングルマザーの子ども2人育てています。子ども達は、小学生と中学生になります。コロナ禍であることもあり、今は生活するだけでいっぱいいっぱいで貯金がなかなかできません。少しずつでも貯めていこうとしているのですが、どの程度貯めればいいのかもわかりません。子ども達には、自分たちの進路を親の経済的理由であきらめてはほしくもありません。今のところ、医者などの目標は立てていないため普通に大学に行ける程度は、貯めていきたいと思っています。そのためにも、目標金額を決めて貯めていきたいです。どれくらいの教育費をためていく必要があるのか、また貯金が苦手な私にもできる貯め方を教えていただけないでしょうか。

女性30代後半 asmshさん 30代後半/女性 解決済み
小高 華子 1名が回答

出産を控えているが夫婦のお小遣いはいくら?

現在出産を控えています。専業主婦です。他に子供はいません。今まで夫婦二人で夫の単身赴任先で暮らしていましたが、里帰り出産で実家にもどり、そのまましばらく実家に住まわせてもらう予定です。実家には生活費一万円をいれています。現在夫四万、妻三万のお小遣いでやりくりしているのですが、子供が産まれた場合お小遣いを減らしたほうがいいでしょうか。子供の教育費などに貯金したいという思いはありますが、そこまで切り詰めて生活はしたくありません。単身赴任先では手当など出るため年収約500万ですが、帰ってきたら年収約400万弱に下がると思います。また、単身赴任が終わればアパートを契約して3人で済む予定のため、家賃もかかってきます。

女性30代前半 rssysgr0705さん 30代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答