青色と白色の違い

女性30代 po73さん 30代/女性 解決済み

現在名ばかりのフリーランスとして働いています。正直全然稼ぐことができておらず、月に10万円いくことがまれ、といった程度です。そのため普通の、いわゆる白色の確定申告をしているのですが、青色申告のほうがいいということを小耳に挟みました。しかしお恥ずかしいことに、白色申告と青色申告の違いがよくわかっていません。青色申告は全員が対象ではないという程度のことは知っているのですが、それ以外の違いやなぜ青色申告のほうが良いといわれているのかなど、さっぱりわからないのです。もしなにか明確なメリットがあれば、もっと努力して青色申告ができるようになりたいと思っているため、それぞれの違いやどのような人におすすめなのかなど知れたら嬉しいなと思います。

1 名の専門家が回答しています

高野 具子 タカノ トモコ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代後半    女性

埼玉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

こんにちは!白色申告と青色申告の違いについてですね。大きく変わる点は3点あります。
1つめは帳簿のつけ方です。まず白色の場合「単式簿記」を使用します。1つの項目に対し現金の増減を記載していきます。家計簿に近いイメージです。例えば9月9日に電気代10,000円を現金で支払った場合⇒9月9日/支出/電気代10,000円と記載します。
一方青色の場合「複式簿記」を使います。同じ事例(9月9日に電気代10,000円を現金で支払った)の場合⇒9月9日/(左側)電気代10,000円/(右側)現金10,000円というように、左と右で掛かった項目と何で支払ったのかを照らし合わせて記載していきます。こうすることで最終的に収益の増減が明確に分かるようになります。
2つ目は「65万円の控除枠がある」つまり所得税の控除が大きくなります。売上が大きく上がった場合、その分所得税でピンハネされますよね。この売上分を青色で申告すれば、65万円分売り上げがなかったこととして申告でき、結果所得税が下がります。青色申告が良いとされるのは、この控除があるからです。
3つ目は予め青色申告の届出が必要です。青色申告を行う年の3月15日までに青色申告承認申請書を届け出ます。
売上の多寡に関わらず、青色申告の届出は可能です。また会計ソフトを使用すると、最初は慣れないかもしれませんが、比較的簡単に青色申告の帳簿を作成できます。いざ売上が大きく上がったとき、慌てないためにも今の内から青色申告で準備されておいてはいかがでしょうか?

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