老後資金の積み立て方法を教えてください

男性40代 レガオンさん 40代/男性 解決済み

40代のサラリーマンで、子供2人の4人家族です。7年前に中古マンションを購入しました。毎月のローン返済、マンションの管理費積み立て修繕費、子供の教育費、食費などの出費で貯蓄や資産運用に回せる費用が少なくて困っております。
貯蓄は、年金財形や持株の購入を毎月の給与天引き、ボーナス時の天引きで行っており、一定額は自動積み立てできるようにしました。また、生命保険や医療保険も見直し必要最小限の賭け金であると思います。そのような状況で、以下のような取り組みを行なっております。この取り組みに対して、アドバイスや修正案を教えていただけると幸いです。
①副業の開始(個人事業主の開業届け、青色申告、経費領収書の保存)
②個人型年金の加入
③iDeCoの検討
④支出の見直し(子供の教育費は、将来への投資であり減らしたくない)

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/09/06

こんにちは。
ご質問ありがとうございます。

順を追ってご質問にお答えしたいと思います。
まず①の副業の開始ですが、
会社員の方の場合年間の副業の「所得が20万円以下」であれば
確定申告は不要です。
但し、これは「所得税」の場合となります。
「住民税」につきましては「所得が20万円以下」でも申告は必要となりますので
お住まいの自治体にお尋ね下さい。
尚「所得」というのは「収入」から「経費」を差し引いたものです。

もっと本格的に副業をやりたいということであれば
「開業届」を税務署に提出します。
「青色申告」を選択される場合は青色申告を選択しようとする年の
3月15日までに「青色申告承認申請書」を税務署に提出します。
経費に関する領収書は5年間保存することが義務づけられています。

②の個人型年金の加入ですが、必ずしも加入なさる必要はないと考えます。
現在はご存知のとおり超低金利です。
個人年金の場合この超低金利が何十年と続きます。
それであれば③にお書きの「iDeCo」に加入される方が
運用が上手くいけば受け取る金額も多くなりますし、
税金の面でも「iDeCo」は掛金全額が「所得控除」となり節税ができます。
個人年金と比較してこの面でもお得となります。
「iDeCo」の場合、60歳まで現金化できないということはありますが、
老後資金を貯めるという意味ではここはメリットになると考えます。

④の支出の見直しですが、相談文を読みますと
相談者様は保険も見直しをされいろんな面できちんと家計を
管理されていることが伺えます。
1つ気になりましたのは「持株」の購入という箇所です。
会社の方で加入されているのだと思いますが、
「持株」はある程度積み立てられたらおやめになるのも1つの選択肢かと
思います。
縁起でもない話で申し訳ないのですが、会社にもし何かあった場合、
お給料と持株がなくなるという場合もあります。
過度に会社に依存されるのはリスクがあると思っていただいた方が
よいと思います。
持株の分を「iDeCo」に回されてもよいのではないでしょうか。

参考にしていただければ幸いです。

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