60歳から頂くことができる年金につきまして

女性40代 chisaponさん 40代/女性 解決済み

60歳から頂くことができる年金につきまして、非常に悩んでいることがあります。それは、60歳から一体どれ位の金額の年金を頂くことができるのか?と言う点につきまして非常に悩んでおります。今では、65歳~年金が受給できる形になるのでしょうか?また、もし仮に60歳から年金が受け取れる形になりましても、年金が満額もらえるのか?それとも早い段階から年金を受け取り始めましたら、どれ位の金額でしかもらえないことになるのか?と言う点につきまして、年金便りでは非常に分かり辛い面がありますので、それを解消して頂きたいと思っております。年金の受給開始時期を遅らせれば、遅らせる程、高い年金がもらえるとも聞いたことがありますので、どれが正解なのか教えて頂きたいです。

1 名の専門家が回答しています

福嶋 淳裕 フクシマ アツヒロ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    男性

千葉県 東京都

2021/03/09

会社員とのことですので、厚生年金に加入していらっしゃるものとして回答します。

1. どのような年金を受け取れるか?
「老齢基礎年金(すべての国民向け)」と「老齢厚生年金(会社員や公務員向け)」という2種類の年金を国(厚生労働省)から受け取れます。

2. いつから受け取れるか?
60歳から70歳までの間に本人が決めて請求します。
原則は65歳であり、受け取り開始を早めると振り込まれる年金は減額され、遅らせると増額されます。
なお、2022年4月から、受け取り開始時期が「60歳から75歳までの間」に拡大されます。

3. いくらくらい受け取れるか?
50歳未満の方に届く「ねんきん定期便」には、65歳に受け取りを開始する前提で、これまでの保険料納付実績に基づく年金の受け取り予想額が記載されています(いわば「過去分」です)。
つまり、これから保険料を納付するであろう「将来分」が反映されていません。
将来分は次のように概算できますので、その算出額を最新の「ねんきん定期便」に加算すると、65歳に受け取りを開始する場合の予想額の「目安」を求めることができます。
老齢基礎年金の将来分(目安)= 75(万円) × 60歳までの残り年数 ÷ 40(年)
老齢厚生年金の将来分(目安)= 今後の平均年収(額面)(万円)× 60歳までの残り年数 × 0.005

4. 受け取り開始を早めたり遅らせたりすると、年金額はどれくらい変わるのか?
受け取り開始は65歳が原則ですが、1カ月早めるごとに年金額は0.5%ずつ減っていきます。
受け取り開始を仮に60歳とすると、年金額は0.5(%)×60(月)= 30%減ります。
1年遅らせて66歳から受け取りを開始する場合、年金額は8.4%増えます。
その後も遅らせる場合は、1カ月遅らせるごとに0.7%ずつ増えていきます。
受け取り開始を仮に70歳とすると、年金額を0.7(%)×60(月)= 42%増やせます。

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