厚生年金だけでいいのか、iDecoについて聞きたいです。

男性30代 penko30さん 30代/男性 解決済み

私は、30代の会社員で、世帯年収は、600万円程です。現在、4人家族で、子供は、6歳の男の子と3歳の女の子です。自分たちの老後の収入は、現在かけている年金の収入とその時の行っている仕事での収入で生計を立てようと考えています。ただ、最近のニュースで年金の支給額は年々減っており、将来的には、年金の額はあまりない等のネガティブな内容を耳にすると、正直現在かけている厚生年金だけで年金収入は十分なのか不安です。もし厚生年金にプラスしてかけられるような年金があれば教えてほしいと思いました。また、最近、iDecoについて少し知る中で老後資金を増やす手助けをしてくれると聞き、その内容についてももう少し教えてほしいと思いました。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 年金・個人年金・iDeco
50代前半    女性

東京都

2021/03/09

ご質問頂き、ありがとうございます。
年金を増やす対策としまして、一つは年金の受け取り時期を遅らせるという方法です。
現在は65歳からの支給になっていますが、年金改正法により75歳まで遅らせることが可能になりました。
1か月遅らせるごとに0.7%年金支給額が上昇していき、70歳時点では42%、75歳時点だと84%の上乗せになります。
そしてもう一つは、相談者様のご質問内容でもありますiDeCoです。
iDeCoとは、公的年金を補うために作られた老後資金の制度です。
最大のメリットは、掛金が全額所得控除になり、運用益も非課税となります。
また、年金受取時にも、所得控除が使え税金が優遇されます。
対象商品は定期預金・保険・投資信託です。
また投資額は5000円以上1000円単位で、現行では60歳まで積立てが可能です。
なお積立金額には上限があり、会社員の場合では、
・企業年金がない場合:23,000円/月
・企業型確定拠出年金がある場合:20,000円/月
・企業型確定拠出年金と確定給付企業年金の両方がある場合:12,000円/月となります。

また、デメリットとしては60歳までは引き出すことはできす、iDeCo加入時に国民年金基金連合会に2,829円、そして運用期間中は毎月171円の手数料がかかります。

相談者様のご年収から、所得税の税率は20%ほどだと思います。
例えば、所得税の税率が20%だと仮定しまして、月20,000円の掛金でiDeCoを始めた場合、48,000円もの節税効果があります。
現役時代の節税対策と将来に向けた老後資金対策との、一石二鳥の活用ができます。
まずは、少額から始めてみてはいかがでしょうか。

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