多くの生命保険会社は必要書類がそろってから、原則5営業日以内に保険金を支払うことになっています。保険金は、指定された保険金受取人の口座に支払われます。葬儀代は葬儀社との支払いスケジュールをどう約束しているかによりますから、必ずしも生命保険の支払いまで待ってくれるわけではありません。保険金を葬儀代に使うという話はよく聞く話ですが、できれば事前に資金準備をしておいたほうが安心して葬儀を執り行うことができますね。二つ目のご質問についてですが、ご家族が把握していない預金が銀行にあった場合、その預金はそのままになってしまうリスクが生じます。金融機関での最終取引から10年が経過すると「休眠預金」に移管されることになっています。ただし、無かったものになるわけではなく、休眠預金となった後も、所定の手続きを経れば、引き出しは可能です。心配をなくすためには、存命中にどこにどのような口座があるか家族で共有しておくことが大切ですね。
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