確定申告の方法

女性30代 makoooさん 30代/女性 解決済み


これまで会社で年末調整をしてもらっていたので、
確定申告をしたことがありませんでしたが、ふるさと納税と、副業に興味があり、
初めてみようかと思うのですが、知識がない状態で始めてしまうことにより、
間違った申請をすることで損をしてしまわないかと不安で、、なかなか始められません。
年収によってふるさと納税で使える金額が違うことはなんとなくわかったのですが、それがどのような仕組みで計算されているのかが理解できていないので、
分かりやすく教えていただけると嬉しいです。
(そもそもふるさと納税では確定申告が不要なのか、、ということさえ分からないです、、、)
(年収450万。父親と二人暮らしです。)
副業では、年収によって確定申告が不要な場合もあるのか等詳しく伺いたいです。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/04/11

こんにちは。
ご質問ありがとうございます。

「ふるさと納税」は自治体に対する寄附金を
「所得税」と「住民税」から差し引きできると
いう制度です。

「ふるさと納税」の寄附金から2,000円を差し引いた
金額に相当する税金が軽減されます。
「所得税」の計算式は
(寄附金ー2,000円)× 所得税の税率となります。

相談者様の所得税の税率が10%で、
2万円の寄附をされたとしましたら
(20,000円ー2,000円)× 10% = 1,800円となり、
「所得税」が1,800円安くなります。

「住民税」の場合は
2万円の寄附をされますと
(20,000円ー2,000円)× 10% = 1,800円
(20,000円ー2,000円)×(90%ー10%)=14,400円となり、
「住民税」が16,200円安くなります。

「所得税」と「住民税」を合わせて18,000円の
税金が安くなります。
このため「ふるさと納税」は2,000円の負担で
返礼品が貰える制度という言われ方もしています。

相談者様は会社にお勤めとのことですので、
1年の寄附先の自治体が5つ以下であれば、
ふるさと納税先の自治体に
「ふるさと納税のワンストップ特例」の申請書を
提出することにより「確定申告」をしないで
寄附金控除を受けられます。 

「副業」に関してですが、
「副業」の年間の所得が20万円以下であれば
「所得税」に関しては「確定申告」は必要ありません。

但し「住民税」に関しましては
所得が20万円以下でも申告の必要があります。
詳しくはお住まいの市町村にお尋ねになられると
よいかと思います。

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