老後の不安に備えるためにはれからパートか正社員を目指すか

女性30代 inocologさん 30代/女性 解決済み

現在下の子は0歳で、働きに出れるとしても一年後くらいになります。働くとしてもパートで扶養内で働こうと考えておりますが、その場合の年金額はかなり低いときいております。
パートで働きながら副業で稼いで扶養から外れようと考えてはいますが、それよりも、パート先で勤務時間を増やして扶養から外れたほうが税金などの面で良いのでしょうか?パート+副業だと国民保険に加入することになり、高くつくと思います。パート先での社会保険のほうが安くすむかもしれないけど、子供のことを考えるとパート+副業のほうが子供との時間も取れるし習い事への送り迎え等もできます。
老後のことも考えながら子供たちにも不自由なく過ごしてほしいなと考えています。言い方法があれば教えてください。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 老後のお金全般
50代前半    女性

東京都

2021/03/09

ご質問いただきありがとうございます。
お子様がまだ小さいのに、しっかり先のことを考えられ立派ですね。

パート勤務では、扶養内で働くか扶養から外れて働くかで税金や社会保険料が変わってきます。
よく103万円の壁、130万円の壁といわれていますが、税金の壁と社会保険の壁についてご説明したいと思います。
まず税金の壁では、パート年収が100万円を越えると住民税か発生し、103万円を越えると所得税が発生します。
また、103万円を越えると配偶者控除(38万円)がなくなり、150万円を超えると配偶者特別控除が段階的に減ってきます。(201万円以上で控除は終了)※年収1,120万円以下
また、社会保険の壁では、130万円以上の収入で健康保険と年金の扶養から外れます。
また、H28年からスタートした制度によって、従業員が501人以上(2022年より101以上・2024年より51人以上)の会社だと、週の労働時間が20時間以上で月収8.8万円以上などの条件を満たせば、106万円以上の収入で健康保険と年金の扶養から外れてしまいます。
パートで働くとなると、社会保険の壁が大きなハードルとなるでしょう。
お子さんが小さいうちは、壁を超えないように調整するのも一つ選択肢だと思います。

また、副業も考えているとのことですが、非正規の場合、正社員に比べると副業のハードルは低くなりますが、年の為パート先の会社に確認してからはじめてください。
また、副業の場合はパートの収入と併せ確定申告が必要となりますが、20万円未満の場合は不要となります。
まずは、パート勤務で育児に差支えのない範囲で働きながら、20万円未満で副業をはじめてみるという働き方もありますよ。

私にも経験がありますが、子育てはとても価値のある大変なお仕事です。
まずは、お子さんとご自身の事を一番に考え、無理のない働き方をされたらよいのではないでしょうか。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

不安に感じる老後に備えた資産づくりについて

2,3年前頃から老後2000万円問題という言葉が言われるようになり、退職した後に2000万円の貯蓄がないと生活することが難しいと聞きとても不安になりました。今後年金も現在現役世代の私たちはいつ頃から受給することができるのか、どれだけの金額を受給することができるのかとても不安です。漠然と不安は常に抱えながら、なんとなく資産運用をして備えているつもりではありますが、今後子どもができたり、マイホームを購入するとなったら、資産状況も変わってくるかと思いますし、それに伴ってどう対策をしてくべきなのでしょうか。手元にある資産もマイホームを購入するとなったらまとまった資金が必要になると思い、あまり多額の運用を行うのは不安に思ってしまいます。でも何も金利付かないところにおいておくのも勿体ないと感じます。老後に備えたお金の置き方についてアドバイスが欲しいです。

女性30代後半 くーねるさん 30代後半/女性 解決済み
植田 英三郎 古戸 賢一 2名が回答

お墓をどうするか悩んでいます。

私たち夫婦も老後のお墓の問題を考える時が来ていますが、まだ何も決まっていません。近いところにある無宗派のお墓にするべきか、もしくは私たちの信仰する宗教団体のお墓にするか、悩みどころです。宗教団体のお墓は茨城や群馬にありますが、とても遠いので、子供や孫たちが気安く行けない場所です。近くには、宗派を問わない場所もあるのですが、せっかく信仰した宗教の関連施設の方が気持ち的には安心ということで、決めかねています。もしくは、全く新しい方法でお墓を作らなくても良い方法などがありますでしょうか?今色んな企業で、お墓に関する提案をチラチラ聴きますが、何かグッドアイデアはありませんか?子孫といっても亡くなって30年も経てば忘れられてしまうのにわざわざ立派なお墓を作る必要もないのにとは思います。

男性70代前半 cxytf098さん 70代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

相続税対策について

私は33歳の会社員です。家族は妻と5歳と3歳の息子の4人家族です。私の現在の年収は400万円程度であり、妻がパートで扶養の範囲内で収入を得ております。まだまだ先のことだと思っておりますが、私の相続が発生する時には、相続における基礎控除額が今よりも少額になっている可能性もあるほか、サラリーマンでも相続税が掛かると言われている中で相続税対策として早くからできることはあるのでしょうか?私の考えとしては、不動産取得により発生する借入金で相続税対策を行うことや生命保険の非課税枠を利用して相続税対策を行うことを考えていますが、どちらも今すぐできるものではなく、将来的に活用できればという思いであります。これから徐々に対策していくことを考えると、すぐに行動に起こせる対策はありますか。

男性30代後半 7718h_hさん 30代後半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

年金の受給について

私は日本で8年くらい会社員をしてから、海外で再就職して会社員をしています。私の居住している国は日本と年金の協定があるため、日本では年金は支払っておりませんが、学生時代も含め合算すると25年以上途切れなく年金を納めています。そのため、日本で支払った分の年金受給資格はあると認識しています。年金の受け取りは海外でも出来るのでしょうか?現在、私は日本で銀行口座を持っておりますが、海外への引っ越しの際、日本の住所は抹消してしまったのでマイナンバーは持っていません。最近、銀行からマイナンバー提出を求められていますが提出できないので、将来的には銀行口座を保持出来るかどうかも分かりません。そのため、どのような年金受給方法があるのか教えてください。

男性50代後半 Woody_Villageさん 50代後半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

少ないながら貯め込んだ老後資金の、間違いなく有効な割り振り方法

私の悩みは、それだけでは暮らして行けない少ない年金を貰ってはいるが、足りない分の補填で既に老後資金を切り崩さざるを得ずにいる事です。自分が何歳まで生きるか分からないのですから、老後資金を毎年どれほど使って良いか分かる訳なく、質素な暮らしを心掛けてはいても、足りない分はそこから補填して生活しています。あと10年で逝くのか、それとも20年、30年と生き長らえるのか?それが分かれば老後資金をその年数で割って均等に消費して行けば良いのでしょうが、それが叶わないのですから、どんな老後の生活設計をすれば良いかご指南頂きたいです。それなりに老後の満ち足りた生活はしたいと思っていますが、将来の不安から、趣味にも金を掛けられず、行動に制限が掛かるのが寂しい限りです。ちなみに現職時代に仕事で燃え尽きており、これから再就職をして金を稼ぐって気持ちは今のところ起きない私です。

男性60代後半 miaさん 60代後半/男性 解決済み
古戸 賢一 1名が回答