2021/04/08

本業に差し障らない副業の方法に悩んでいます。

男性30代 gorokimirakiさん 30代/男性 解決済み

本業だけでは収入面に不安があるので、副業をしようと考えいます。本業の仕事に差し障らない方法を探しています。
単発の副業を積み重ねて行くこと、本業の仕事が休みの日に固定の勤務先で副業をすること等、副業のあり方は様々あると考えています。
副業は実際に働くだけでなく、資産運用をすることも1つの方法であるのではないかと考えるようになりました。
ただ、資産運用をどのようにしたらいいのか、メリットやデメリットが分からない状態です。また、始めるにあたって必要な資金がどれくないなのかも分からず躊躇しています。
今回、ファイナンシャルプランナーな方に以下の内容で質問したいです。
・資産運用のメリットやデメリットについて
・資産運用に必要な資金について
よろしくお願いします。

2 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 副業
60代後半    男性

全国

2021/04/08

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

確かに、人が働くだけが収入を得る方法ではありませんから、資産運用による不労所得を目指すことも有効な手段です。
資産運用はお金に働いてもらうことですが「お金は働いてもらうことで増える性質がある」とも言われています。つまり、預貯金のように稼働しない資産はあまり増える要素が無いとも言えるかも知れません。

さて、資産運用を始める(1)メリットと(2)デメリットにつきまして、回答させていただきます。
(1)メリット
①冒頭でもお答えしましたが、不労所得を得ることが出来ます。
②目的別に資産形成を果たすことが出来ます。
③預金よりもはるかに高い複利効果でお金を増やすことが出来ます。

資産形成を進めるためには、収入を毎年増やすことですが、日本ではかつてのような高度成長型の経済とはなっておりませんので、勤めていれば年次で給料が増えるような時代ではありません。役職があがれば、資格手当等で収入アップも望めますが、男女機会均等法以降は、ポストも不足しておりますから、簡単に所得を増やすことは出来ないと考えます。
従いまして、給与所得以外で収入を増やして、資産形成をしない限りは、目的を叶えることも老後の不安も払拭することが出来ないでしょう。
更に国内では資産運用に関する税制も整っており、NISAやiDeCoを活用すれば、運用中に得た利益は無税となりますので、本制度は資産運用面で大きなメリットと言えます。

(2)デメリット
①資産運用はそもそも「長期、積立、分散」を原則としておりますから、目的とする資産形成に至るまで時間がかかります。
②資産運用では投資が原則となりますから、投資先の状況によっては、投資元本割れを起こす可能性があります。

FXや株式投資による運用は、投機的な面が否めませんから、短期に利益を得ることも出来ますが、反対に損失を被ることもあります。つまり、ハイリターン・ハイリスクであり、本来の運用では資金をある程度寝かせることが必要なります。投資した資金による配当を得ながら、将来の売却時期を見定めるため、どうしても期間を要することは覚悟しておかねばなりません。

最後に投資に必要な資金ですが、毎年5%のリターンを求めるのであれば、副業というポジションからは500万円は手元資金として必要でしょう。但し、投機的な商品であれば、10万円から十分に投資可能であり短期に50%以上の回収を図ることも出来ます。また、積立型であれば、月々5000円からでもスタートすることが出来ます。
要するに、御自身がリスクポジションとして、どの程度までリスクを許容できるかであり、ハイリスクであれば当然にハイリターンによって、少額資金でも不労所得は増加します。

今回の回答につきましては、単に投資を進めるものではありません。将来に向けて本業以外の所得を得る手段として回答させて頂きましたが、資産運用にはリスクが伴いますので、実行されるには自己責任で始められるようにお願い申し上げます。

齋藤 岳志 サイトウ タケシ
分野 副業
40代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/04/11

gorokimirakiさん、はじめまして。
ご相談内容、拝読させて頂きました。

本業以外の収入を得る方法を模索され始めて
いらっしゃるのかとお察しいたします。

前向きですごく良いことだと私は感じます。

その中で、
・資産運用のメリットやデメリットについて
・資産運用に必要な資金について
という点に関して、ご不安やお悩みを感じて
いらっしゃるということなので、私なりのお返事を
させて頂こうと思います。

ご質問内容を拝読する限り、まだ資産運用のご経験が
ないか、あってもはじめたばかりのように感じましたので、
その視点でお伝えいたします。

最初に「必要な資金について」ですが、今の手元資金と
いうよりは、「これから未来に向けて、本業で得る一定割合を
資産運用にまわす」という考え方が良いかと感じます。

制度として、税制面での優遇もある「イデコ」や「つみたてNISA」
のような方法を選ぶことが、入口としては良いのではないか、と
私は感じております。

資産運用は、基本的に長期的なスタンスで、コツコツと継続する
というスタンスが大切だと考えております。

そのため、日々の相場の値動きなどに心奪われることなく、
本業にも支障が出ない資産運用を将来に備えて継続されることが
大切だと考えております。

その場合であれば、今手元にいくらあるかというよりは、
これからスタートして、毎月いくらを資産運用に回せるか
という考え方で、最初の一歩を踏み出されるのが良いかと
私は感じます。

メリットデメリットに関してですが、「長期・分散・積立」
という方法を取ることで、長い目で見たときに、殖やしていける
可能性があるという点が、まずは考えられます。

時間を味方につけて運用を継続することで、そのメリットは
より享受しやすくなると思います。

デメリットとしては、イデコを利用される場合には、60歳
など、将来まで引き出しができないという制度面、
もし、どうしても値動きが気になりすぎてしまう場合には、
資産運用をすることそのものがデメリットにもなりかねません。
この辺りは、個人差、性格によっても変わってきますので、
まずは、無理ない金額を資産運用に投じてみるという
慎重なスタンスでスタートされるのが良いのではないか、と
思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

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