親子の収入格差と相続について

男性30代 うーたんパパさん 30代/男性 解決済み

30代男性、既婚、3歳の娘と3人暮らしです。
現在、父が保有する建物に賃貸契約で居住しています。父も高齢になり近い将来、自分が運用・管理を担当することになると思うのですが、私の収入の大小は影響あるのでしょうか?自由業であるため年毎の年収にばらつきがあり、去年はコロナの影響でかなり落ちてしまいました。都心のいい場所に住ませて頂いているので、相続税や土地にかかる税金などを賄えるのか、漠然とした不安を抱えています。
同様に、両親は資産家だが子供は親ほどの稼ぎが無いケースは昨今の日本では多いと考えます。私の様に子供が収入が低くても、順当に相続ができるのか、課せられる税金に対して何かしらの減免がありうるのか、これから知る事ができれば幸いです。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
70代後半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/04/17

ご相談頂き有難うございます。自営業(不動産)と相続についてお答えします。
あなたは現在家業のほかに、仕事がありちらからの収入はあるのでしょうか。家業を承継する場合、勤務している仕事があるのであれば、給与所得と事業所得の2つの申告をすることになります。

相続のことは、あなたの兄弟姉妹のことが不明ですが、あなたが単独で相続することになれば、賃貸不動産等の収入もあなたのものになるでしょう。その際の相続税は、あなたが住んでいる建物に関しては、小規模土地の特例適用で評価額が減額されます。
その他の賃貸不動産については、評価に基づき相続税が課税されることになります。その際、負債があれば、負債も相続しますので、資産から控除されることになります。
相続できるかどうかは、あなたの収入によるのではなく、親の意思と法定相続人(母親、兄弟姉妹)次第になります。

あなたが相続した不動産からの収入は、あなたの所得になりますので、必要経費(管理費用、減価償却費、宣伝費など)を差引きした額が所得になります。給与所得がある時は、給与所得と合算して確定申告することになります。

相続税に関しての減免は、ご自身が住んでいる住まいの小規模土地の特例による減免は適用になりますが、その他は減免の対象にはならないでしょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

小物の販売への課税について

自分で作った様々なハンドメイドの小物、そのほかには不要になった書籍や洋服、様々な電化製品、パソコン関係グッズなどもをヤフオクやメルカリに出品して販売していますが、販売額がいくらくらいから、課税されるのでしょうか?申告しなくてもいい範囲の売上高や、利益はいくらくらいまでなのでしょうか。他でも働いているのですが、そちらの給与との合計をどこかに申告した方がいいのでしょうか。税務署などの書類を読んでもいまいち解りませんでした。他にもフリーマーケットでもハンドメイドのモノや使わない様々な物を販売していますが、そちらの売り上げや利益と勤め先で支払われる給与と合わせて、税務署に申告する必要はあるのでしょうか。

男性50代後半 Be_Flap_LCさん 50代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

配偶者(特別)控除の判断は収入?所得?

昨年結婚し、会社員の夫と2人暮らしです。それまではフリーランスとして働いていましたが、結婚を機に仕事量をセーブしました。年収は大幅に下がる予定だったので、夫の会社の年末調整で配偶者(特別)控除を受けられる内容で届け出を書きました。会社の総務さんからもすすめられたそうです。しかし実際今年の確定申告(青色)をまとめていきますと、収入(売上) 約250万円所得 約130万円と記載される形になりました。届書には「所得予想」とあったと思いますが、ネットなどでは収入が200万円を超えると対象外 というのもあり、この場合配偶者特別控除の対象となるのかがわかりません。また、予定より高い収入・所得になり対象外になった時、何か訂正の申告をしなくてはならないのでしょうか。

女性40代後半 toriado_akimaさん 40代後半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

確定申告について

昨年、子供が生まれたことにより退職をしたので、これからはクラウドソーシングなどで、少しずつお金を稼いで行こうと思っているのですが、その場合の、確定申告の仕方がわかりません。おそらく、個人事業主という扱いになると思うのですが、そもそもどんな書類が必要で、どのように作成すればいいのか全くわかりません。また、今は旦那の扶養に入っているのですが、扶養から外れてしまう金額と、確定申告をしなければならない金額は異なっていたように思います。確定申告をしても、旦那の扶養には入っていられるのでしょうか。旦那の扶養に入ることと確定申告は全く別物で、違う制度なのでしょうか。これからもっとお金を稼いでいくにあたり、確認しておきたいです。

女性30代前半 qbyahaさん 30代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

今後のトラブル防止のため生前贈与を母にお願いしたいのですが。

現在53歳会社員で、妻は47歳専業主婦です。娘は25歳で既に独立してます。現在の世帯年収は、約1000万円程となります。今回ご相談したい内容は、生前贈与です。と言っても、私ではなく、現在実家1人で生活している母親の件となります。2年ほど前実父が他界しました。相続者としては、母、兄、私の3人で、当時兄と遺産相続について、結構もめてしまいました。詳細を説明する必要はないと思いますが、今後母が亡くなり、また相続についての話がおこなわれた際、兄ともめることに大変辛く、父の時もようやく解決した後、私は精神的疲れなど含め数か月寝込んでしまいました。遅かれ早かれこの現実はそう遠くない話だと思いますし、母へ一度生前贈与の件で話を私の方から切り出してみたいと考えております。その際、何か母へ私から生前贈与の推進をおこなうにあたり、また兄とトラブルになる要因が潜んでいるのか、またこれをおこなうメリット、デメリットなどあれば教えて頂きたいと思います。現在は母は88歳。未だ認知とは言われておりません。残されたものは自宅不動産と、現金(数百万程度)です。また関係があるか無いか判りませんが、現在母の介護含め全体の世話は、私が遠隔で福岡から宮崎まで月一度帰省をしておこなっております。父の遺産相続以降、兄は私と会話することを拒んでおります。以上宜しくお願い致します。

男性50代後半 tmltetsusumiさん 50代後半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

助成金及び確定申告について

夫は製造業で年齢50歳で、年収400万程度。横浜市在住で年齢からしても所得は低いと思います。私はフリーランスで仕事をしていましたが、それだけでは生活できずアルバイトもしていました。難病を持っているので、常に仕事ができるわけではありません。アルバイトもコロナで退職を余儀なくされました。文化庁がやっている芸術家の助成を受けようとしました。活動内容としては国内外で個展など開催しているので申請するには十分資料もありました。しかし確定申告をしていることが条件でした。現在、夫の扶養に入っています。それでは確定申告はできないと思い、やっていません。知人のヨガインストラクターの人はご主人の扶養に入っていて、かつ確定申告もし、収入の減額がなくとも、持続化給付金まで取得できていました。私は仕事もなくなり、生活が苦しくても助成が受けれない。これはあまりにも不公平だと感じます。何か助成を受ける方法があるのでしょうか。今後のためにも確定申告ができるのか知りたいです。

女性50代前半 Fukuko1974さん 50代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答