2021/04/22

主婦が個人事業主になるのはどうなのか、知りたいです。

女性40代 kaunisさん 40代/女性 解決済み

私は、夫に扶養されている主婦です。投資とアフィリエイトと業務委託の仕事をしています。夫は平均的な収入の会社員で、夫婦ともに40代前半です。

今まではほとんど収益がなかったのですが、今年はうまくいけば年間収入が20万円を超えるかもしれません。

第3号被保険者制度が廃止されるかもしれないという社会情勢や、夫が会社員を辞める可能性などを考えると、いつかは個人事業主になった方が良いのだろうかと考えています。

個人事業主の事業内容は、統一性がなく雑多でも問題ないのでしょうか?

また、個人事業主になった場合、税金以外に何が変わるのかよくわからないので、教えていただけると幸いです。

また、個人事業化すべき基準と、個人事業化した場合のメリットとデメリットを教えてください。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 起業・独立
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/04/24

こんにちは。
ご質問ありがとうございます。

まずは「個人事業主になった場合」に税金以外に何が変わるのかという
ご質問にお答えします。

現在、相談者様は扶養されているとお書きです。
このことから「健康保険」と「年金」が変わる可能性があります。

配偶者様が加入されている健康保険が「協会けんぽ」であれば
年収130万円未満であれば扶養となります。
個人事業主の場合は売上の総額から最低限度の必要経費を
差し引いた金額で判断します。
「最低限度の必要経費」とは仕入れ代金や運搬費、
他人を雇用した人件費などをいいます。
これが130万円未満であれば扶養となります。

配偶者様の加入されている健康保険が「健康保険組合」の場合は
その組合独自の判断となりますので、
組合にお尋ねになるのがよいと思います。
「健康保険」で扶養と認定されれば「年金」も第3号被保険者と認定されます。

扶養を外れますと「健康保険」と「国民年金」の保険料が
発生します。

個人事業を始められる場合は税務署に「開業届」を提出します。
これによって「確定申告」を行うことになります。

メリットとしましては「青色申告特別控除」が使えることです。
「青色申告」を選択されることによって「青色申告特別控除」が
適用されますので55万円(電子申告であれば65万円)の控除が
受けられます。

デメリットとしましては毎年「確定申告」をする必要があると
いうことになるでしょうか。
きちんと売上や経費を計上して帳簿を作成しなければなりません。

事業内容に統一性がないが問題はないかというご質問ですが、
自営業者には「事業税」という地方税がかかります。
これは業種によって税率が変わります。
これに関しましては税務署かお住まいの自治体にお尋ねに
なっていただく方がよいかと思います。

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