老後に必要な金額(戸建てメンテナンスも含む)

女性30代 ayamim121さん 30代/女性 解決済み

現在3歳の子供が1人で、シングルマザーをしています。
昨年12月にわたし1人の名義で戸建てを購入し暮らしています。

年収650万、貯蓄1500万(支払い済みの
300万の学資保険含む)、住宅ローン3500万(35年)です。それにプラスして元旦那から35000円の養育費、国から児童手当10000円を貰っています。
保険は終身1つと掛け捨て1つ入っており、確定拠出年金を会社で入っています。運用は他にしていません。

子供の教育資金は現在の貯蓄と養育費や手当をすべて貯める前提だと、国公立ストレートでいけば十分にあるかと思っていますが、老後の為の資金がいくら必要か不安です。

住宅ローンは控除が終わった後は繰上げ返済していき、定年までには確実は払い終える予定です。

それを踏まえた上で、戸建てのメンテナンス代と老後1人で暮らしていく上で必要な貯蓄はいくらになるでしょうか。

また他にも資金運用でしておいた方が良いもの、わたしの年収でも出来る節税対策(ふるさと納税など…)を教えて頂ければと思います。

1 名の専門家が回答しています

齋藤 岳志 サイトウ タケシ
分野 老後のお金全般
40代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/04/26

ayamim121さん、はじめまして。
ご相談内容、拝読させて頂きました。

3歳のお子様と一緒に、前向きなお気持ちで
過ごしていこうとされていらっしゃるご様子を
感じました。応援させて下さい。

お子様の教育資金などは考えつついらっしゃるけれど、
ayamim121さんご自身の将来への備えなどに不安な
お気持ちを抱えていらっしゃるのですね。

1つ1つお答えさせて頂きますので、少しでもご参考、
お力になれれば幸いです。

戸建てのメンテナンスですが、広さや作りなどによって
変わりますが、目安としては約20年くらいで300~400万円
前後くらいを考えておかれると良いのではないか、と
感じます。年に換算すると15万円~20万円、月あたりに
すると12,500円~17,000円弱くらいです。
おおよそ、マンションの場合の「修繕積立金」に近い金額が
目安かな、と。
戸建ての場合は、修繕が必要かどうかは、ayamim121さん自身で
考えて決められますので、貯めておいて、使わずに済めば、
繰上返済などに回していけば良いかと感じます。

老後必要な貯蓄額ですが、最初に、収入として見込める
「公的な年金」を確認してみて下さい。
誕生日の月に「ねんきん定期便」が届いていらっしゃると
思います。そして、「ねんきんネット」というサイトが
あります。定期便はこれまでの加入実績に応じた年金額、
ネットでは、受け取れる見込み額のシミュレーションが
できますので、実際に受け取るときとの差額は今後生じる
可能性はありますが、公的な収入の目安として見てみて下さい。

支出金額は、おおよそですが、今の毎月の支出の6~7割を
目安と考えてみて下さい。もし30万円であれば、18~21万円
という具合です。

年金のシミュレーションでの収入目安と支出目安の差額を
出してみて下さい。
例えば、年金目安が月15万円、支出が月20万円だとしたら、
毎月▲5万円、年間で▲60万円となります。

何歳から老後と言うかは、それぞれ異なりますが、今の制度で
年金が65歳からもらえる、そして、人生100年時代と考えると、
老後は35年、▲60万円×35=▲2,100万円。

1つの考え方の目安ですが、この例えで出てきたような
▲2,100万円が、必要な貯蓄額のイメージになります。

資金運用や節税対策に関してですが、まず運用という面で言えば、
「つみたてNISA」が良いのではないか、と思います。

すでに会社で確定拠出年金は入っていらっしゃるということなので。

例えばですが、毎年40万円、つみたてNISAの非課税期限である
20年間、合計800万円を、年利3%で運用できたとすると、
20年後には、元本800万円がいくらになっていると思いますか?
目安ではありますが、おおよそ1,080万円です。
毎月無理ない金額を積立して、長期継続して行うことで、教育資金と
合わせて、ご自分の資産準備も行っていけると考えます。

その他としては、ご年収も加味すると、不動産を実物で運用する
という選択肢もありではないか、と感じます。
1部屋を保有され、返済は入居者さんにしてもらいながら、毎月
少しずつでも手残りを確保する。そして、万が一のことがあった
場合には、その部屋を、お子様に残債なしで残して差し上げられる。
そんな目に見える資産を自分とお子様のために活用されるという
方法もあるかと感じます。

会社お勤めの場合、そこまで節税策と言うのはないのですが、
ふるさと納税という方法もありますし、会社の確定拠出年金の
制度次第では、マッチング拠出ということもできて、ayamim121さんが
払われた分を、所得控除として節税につなげることもできるかも
しれません。

以上、少しでもご参考になれば幸いです。

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