所得税は良くても住民税は…?

女性40代 asyura0630さん 40代/女性 解決済み

40代独身です。会社員をしております。
昨年、コロナ禍で自宅待機中、色々なアンケートサイトやクラウドソーシングのサイトに登録し、「駄目で元々」と契約系のお仕事にも応募したところ、何社かのクライアントから継続依頼をいただけたので、たいした額ではありませんが収入を得ることが出来ました。
勤めている会社は副業禁止となってはいますが、一族経営の緩い会社なので罰則などあってないようなものだし、経理に詳しい人もいないため、副業での収入はどう扱うべきかネットで調べたところ、「年間20万円以下なら確定申告の必要はない」との結論だったので、安心して細かい仕事を少しずつ受けていきました。
ところが、少し突っ込んで調べてみると、20万円以下で申告不要なのは所得税に関してだけで、住民税については1円でも収入があれば申告の必要があるということでした。
本当にたいした額を稼いではいないため油断していたのですが、さすがに脱税扱いはされたくないし、いくら緩い会社でも大っぴらに相談したくはないしで、自分で何度も調べているのですが、肝心の「具体的にどうしたらいいのか」という解決策はどこのまとめサイトも載せてはくれないようです。
クラウドワークスやランサーといった大御所サイトでも、毎年のことのはずなのに、「本業を持ちながら副業をしてはいるがたいした金額は稼いでいない場合どうすればいいか」までは答えてくれません。
結局は「税務署か区役所に問い合わせるように」という結びで終わっていますが、平日は朝から晩まで仕事ですし、理由が理由のため他の社員がいる場所では電話もできません。
市町村で無料相談会も開いているようですが、予約制であっという間に埋まってしまうそうです。
しっかり確定申告できるだけの収入があればまだよかったのですが、どうにも中途半端な状態なので、なかなか相談できるところがありません。
住民税だけ調整しなければならない場合は、具体的にどういった書類や手続きが必要なのでしょうか?
各市町村で違うとは言っても、税金のことでそれほど地域に差違があるとは思えません。
調整の書類に、住民税は「自分で払う」という項目にチェックを入れれば会社にはバレないという意見をよく目にしましたが、年末調整はもう終わっていますし、そもそもこういった副業をいつまで続けられるかわからないため、あまり書類に手を加えたくはありません。
最低限必要な書類や注意すべき点などを教えていただけると助かります。

1 名の専門家が回答しています

湯浅 一幸 ユアサ カズユキ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
50代後半    男性

全国

2021/05/09

税理士の湯浅と申します。
ご相談者様の場合、住民税の申告が必要になります。
申告期限は過ぎてしまっていますが、期限後でも提出できますので早急に申告することをお勧めします。
では、具体的にはどうすれば良いかについては下記の通りです。
①申告するための用紙の準備
 申告書は各市区町村のHPからダウンロード可能です。
②申告書の作成
 記載方法もHP上公開していますのでそれを確認しながら作成してください。
 この時に住民税の支払方法を「普通徴収」にすることです。そうすることによりご自身で納付書による手続きで支払います。
 「特別徴収」にしてしまいますと会社に勤務している場合毎月の給料から天引きになってしまうため、副業が発覚してしまいますので注意してください。
③申告書の提出
 作成した申告書を役所に提出します。
 郵送でも可能ですので、お勤めであれば郵送での提出が良いのではないでしょうか。
 その時に、申告書の控えも同封し、返信用封筒に切手を貼って送ると役所の収受印が押された控えを送り返してくれます。後になってからでは収受印は貰えないので是非、申告書の控えに押印してもらったものを手元に残すことをお勧めします。
④税金の納付
 後日、役所から納付書が送付されますので納税して完了です。

簡単ですが以上になります。ご不明点などございましたらお気軽にご相談下さい。

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