24万円ギリギリで止めるのか、30万円稼いだ方がお得なのか?

男性40代 なんだかなぁさん 40代/男性 解決済み

自分は、正社員で働いている他にも副業をしています。副業に関しては、24万円以上稼いでないので、税金はかかってこないため、現在では会社で確定申告しているため、副業の稼ぎは会社には伝えていません。しかし、24万円以上稼いだ場合は、確定申告をしなければいけないということは、これ以上稼がないようにした方が、税金のことを考えると良いなのでしょうか?もし、年間で24万円ギリギリで稼ぎを止めておくのと、30万円稼いで税金を支払うのは、どちらが良いなのでしょうか?ちなみに、自分の年収は350万円程度です。家族は子供3人、嫁だけで、住宅はマイホームを購入しており、住み始めて5年目で住宅ローン控除を受けています。よろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

副業の所得申告は、正確には所得額が20万円以上からです。所得額とは、収入からその収入を得るためにかかった費用を差し引きした額のことです。副業の内容によりますが、外でする仕事の場合は交通費などが該当するでしょう。ネットでの副業の場合は、あまり経費がかかりませんから費用に計上するのは、難しいかもしれません。パソコンの費用の副業に使っている割合分程度が、認められる可能性はあります。
税金の計算ですが、年収350万円程度場合は所得控除を差し引きすると、5%の税率になります。
副業分の雑所得を仮に30万として加算しても、税率は5%ですから、副業分の所得税は1.5万円になります。この分は確定申告後に納付が必要になります。
また、副業での収入がある場合は、所得額20万円以下でも住民税の申告と納付が必要です。住民税の税率は10%ですから、20万円の所得の場合は、2万円の納付になります。
住民税の納付の方法は2つあり、普通納付と特別徴収です。普通納付は住民税の申告時、あるいは確定申告時に普通納付を選ぶことができ、直接現金で納付する方法です。
特別徴収は、副業をした年の翌年の6月から1年間、毎月の給料から源泉徴収される方法です。
副業ぶんについて特別徴収を選択すると、会社で副業していることが判ることになりますが、
最近は副業について認める傾向ですから、会社の事情を調べて見てください。
結論として、20万円以上の副業をした方が良いかどうかは、所得税率5%と住民税税率10%をご自身で計算してみて判断してください。住民税はいずれにしても申告が必要ということも前提にする必要があります。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

医療費控除の方法について

40代の会社員です。4人家族ですが、今年家族の一人が病気になり入院しました。入院したことにより、例年に比べて医療費が結構かかったので、医療費控除を行いたいと考えています。ただこれまでサラリーマンとして働いてきたので、自分で確定申告を行ったことがありません。生命保険や、地震保険などの控除は会社の年末調整で申告してきました。医療費控除により、1万以上の金額がもどってくるのであれば自分で申告しようと思うのですが、それ以下の場合は手間を考えると、申告しないでおこうとも考えています。医療費に対して大体どのくらいの控除額が戻ってくるのか知りたいです。また、自分で確定申告を行う場合に、申請方法や、申請のための便利なツールなどがあれば教えてほしいです。

男性40代後半 Crowdoceanさん 40代後半/男性 解決済み
菊原 浩司 1名が回答

ふるさと納税と税金の関係

最近ネットでも話題になっている「ふるさと納税」について。正直ふるさと納税がなんなのかわかりません。友人は絶対にやったほうがよいとすすめてくるのですがいまいちピンときません。第一どのようなシステムなのかもわからず、普通に購入して税金がお得になるのか、詳しい仕組みが知りたいです。実際にふるさと納税で得をするのか、それがどれぐらいお得なのか、ぜひFPの方の意見を聞いてみたいです。話によっては、確定申告がひつようになるという話もありますが、確定申告が面倒なイメージがあります。会社で仕事をしていたら確定申告の必要はないのではないかとも考えています。そのあたり、ふるさと納税をしたら確定申告が必要になるのかも聞いてみたいです。

男性30代前半 FujiVISHさん 30代前半/男性 解決済み
荒井 美亜 1名が回答

確定申告に含まれる種類について

税金周りの問題は個人だけでは中々理解をしづらい点があり困っています。特に正社員の副業に関しては税金の処理をどうすればいいのかが分かりずらいので悩みどころです。副業に関しては種類が雑所得ということは分かったのですが、この種類がどこまで適応されるかが区別しにくいと思っています。確定申告に関してはこの雑所得の区別をすることが大切だと思っているので、FPさんから見て注意すべき雑所得などがあれば教えて欲しいと思っています。最近はインターネット収入の方も手に入れたいなと思っているのですが、事業収入などにもできるという話を聞きました。副業をする際の雑所得と事業収入の違いという点に関しても説明してくれると非常に助かります。

男性40代前半 yukimnmさん 40代前半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

学費について日本学生支援機構以外から貸与もしくは給付してもらう方法

はじめまして。私は、現在、地方国公立大学に通っている大学生です。実家からは通うことができないので、大学の寮で一人暮らしをしています。私は、母子家庭ですが、奨学金を借りようにも、収入基準をギリギリクリアできず、今まで、バイト代と実家からの仕送りで学費・生活費共に賄ってきました。しかし、コロナウイルスが流行し始めてから、バイト代が減少しました。幸い、実家の収入はそれほど、減少はしていません。ですが、今まで、バイト代が大きな収入源だったため、生活費のやりくりが厳しくなりました。日本学生支援機構への応募を再考しましたが、基準をクリアできませんでした。他に、生活費もしくは学費を賄う方法はないでしょうか?

女性20代前半 ririkoさん 20代前半/女性 解決済み
矢口 充俊 1名が回答

フリーランスになったが税金の事がわからない。

3月からフリーランスとして働き始めたのですが税金の事が全然何一つわからず青色申告の方がいいと聞いて青色申告ので開業しているが何がどうなってるのかイマイチわからずYou Tubeで今色々と調べながらやってる感じです。1月からの分を複式簿記で記帳しているのですが、開業の手続きは3月、仕事に取り掛かったのも3月になってから、仕事出来るだ状態になったのは1月です。開業届を出すまでの2ヶ月間の分の仕事に関する支出は全部開業準備金で記帳しているのですがそれで大丈夫なのかもわかりません。今まで全く事務作業に関わって来なかったために何がわからないかもよくわからないです。コロナのせいで色々と人に合うのも気が引ける状態のために習いに行ったり教えてもらいに行くのもどうかと思っています。

男性40代後半 シロさん 40代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答