確定申告が必要な収入に関して

女性30代 greeman0815さん 30代/女性 解決済み

副業の本業以外での収入に関しての質問ですが、本業以外の収入で年間20万円未満を稼いでいる場合には特に確定申告の必要はなかったかと思います。
ただ、20万円を超えた場合に、確定申告をする必要が出てくると思っているのですが、確定申告をした場合に、必要な経費はいろいろ加味されるのでレシートを取っておくというのもよく言われると思います。
あくまで一般的なというところで構わないのですが、約20万円くらいを年間に副業として稼ぎ、特に確定申告はしないのと、年間で20万円を超える金額を稼ぎ経費と認められるもろもろを確定申告した場合に、どっちの方が得なのかという事です。
例えば、副業での年間収入が19万の場合と、副業での年間収入が30万円の場合の手元に残る金額などどっちの方が客観的に見て得かというところについて知りたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
70代後半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

副業で年間所得が20万円を超えると確定申告が必要ということになっております。
この場合、収入20万円でなく、所得20万円ということです。所得は収入から経費を差し引きした金額ですから、どのような経費があるかです。経費は、その収入を得るために掛かった費用のことです。 交通費やネットの仕事の場合のパソコン関連費用などが該当します。 支出のうち副業をするに際して実際に掛かった比率分が経費になります。
次の確定申告をして課税される所得税の金額は、本業の給与所得の額によります。最低の税率は5%ですが、給与が高くなると10%、20%と率が高くなります。
所得控除を引いた課税所得が195万円以下で5%。195~330万円以下が10%、330~695万円以下が20%になっています。
仮に、給与所得が10%のランクであれば、副業収入から経費を引いた所得額の10%の税金が、20%のランクであれば20%の税金を納めることになります。
また、副業が給与所得の場合は、源泉徴収票が年末に送ってこられますので、2か所以上の給与所得についての確定申告をする必要があります。
19万円の収入と30万円の収入で確定申告をする場合の比較は、仮に経費がゼロでは20%の税率のケースでは、所得税と住民税10%を合わせると9万円の税金になります。実質税引き収入は21万円になりますので、19万円との差はわずかです。経費を適正に計上して、収入に対しての所得額を減らせる場合は、副業を増やして確定申告をする方が得と言えるでしょう。
また、副業が事業と認められる規模・内容であれば、青色申告承認申請を提出して控除を増やす方法もあります。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

個人から法人に切り替えるタイミングと税金

個人でフリーランスという形で仕事を始めたものの、個人事業主から法人への切り替えのタイミングやそれに伴う税金の変化など、あとは対策など、少しずつ税金に関して調べてはいるのですがら働き方に伴ってなにがいいのかがわかりません。副業やリモートワークの普及につれて、世の中がどんどん進化していく中で働き方に対する制度は追いついているのでしょうか。それから、個人での事業と投資や資産運用をしていく中での対策、知っておいた方がいい節税対策など相談したいです。また、そういったことはどれくらいの範囲で相談出来るものなのでしょうか。さまざまなことを踏まえた上でアドバイスされると思うので、今のところ言えるのはこのくらいです。

女性20代後半 lemony_ririさん 20代後半/女性 解決済み
小松 康之 1名が回答

在宅ワーカーでの住宅ローン控除について

先月からフリーランスとして在宅でライターをしております。質問ですが、来年の確定申告の際に住宅ローン控除を受けたいのですが、独立開業していない今の状態でも控除を受けることは可能でしょうか?(住宅ローンを組んで4年目になります)今までは在職している会社へ住宅ローン控除の申請用紙を提出し、確定申告を行っておりましたが、来年からは確定申告の際にはおそらく自営扱いとなり、自分で書類を作成すると思います。(実際に確定申告できるかがそもそも不安です)その際に必要な書類や注意すべきポイントなどあればご教授のほどよろしくお願いいたします。また、仮に確定申告できない場合、どのような処理をすれば確定申告ができ、住宅ローン控除が受けられるかも併せてご教授いただければと思います。(あくまで在宅ワーカーとして)

男性40代前半 8masa8さん 40代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

主婦でも副業で収入を得ていた場合には確定申告は必要か?

小学生と高校生の二人の子供を持つ専業主婦です。持病があり外で働くことができず、夫の収入で生活しています。親しい知人からネット上にあるクラウドソーシングで副業ができることを知って、今年からいくつかのアンケートサイトとクラウドソーシングに登録して、アンケートモニターとなりアンケートに答えたり、指定されたキーワードについて決められた文字数で記事作成をして報酬を得ています。報酬額は月によってばらつきがあるものの、3万円から5万円ほどは稼げています。このような状態の場合には主婦であっても確定申告が必要になりますか?それともこの程度の稼ぎならば夫の扶養内と認められて確定申告をする必要はないのでしょうか?教えてください。

女性40代後半 まるまるともさん 40代後半/女性 解決済み
小高 華子 1名が回答

節税方法を知りたい

普通のサラリーマンは会社の給料から税金を引かれ、手元に残ったお金で生活しています。本給や残業代、住宅手当など、会社から支給される金額の増減は気にしても、そこから引かれている税金を意識することはあまりないのが現状です。しかし、そんなサラリーマンでもちょっとしたことで税金を節約できるとう話をよく聞きます。 節税対策のうち、確定申告をすることによって所得税を節税できる方法があったり、色々な節税対策をわかりやすく教えてほしいです。また最近流行りのふるさと納税や、住宅ローン減税、住まい給付金の制度もいまひとつわからないので、ぜひわかりやすく教えてほしいです。確定申告の際、どんなことを注意すれば節税対策になるかも知りたい。

男性30代後半 aran3Dさん 30代後半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

遺産相続と生前贈与

最近、漠然と遺産相続について考えるようになりました。私の実家も夫の実家も特に大金持ちというわけでもなくごく一般的な家庭です。ですがそこそこの遺産はあるようです。ですが、これから遺産相続もかなりシビアに相続税の支払いが発生するという噂も耳にするので、それならいっそのこと、生前贈与をしてもらうのが得策ではないかと考えるようになりました。実際に、遺産相続をするよりも生前贈与をするほうがお得なのでしょうか。細かい税金に関する知識は全くないので、どちらが良いのかという本当のところが全くわかりません。こういった相談はFPさんに相談に乗ってもらえるものなのか、それとも税理士さんなどに相談するのが良いのかさえもわかりません。遺産相続については、いつそういう事態になるかもわからないので早め早めに準備だけはしておきたいのです。今わたしたちにできることはどういうことがありますか。

女性30代後半 nyantakunさん 30代後半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答