資産運用をどうしたら良いかで悩んでいます。

男性40代 はるさん 40代/男性 解決済み

資産運用が大事というのは分かるのですが実際に資産運用をするにしてもどうしたら良いか分からないです。自分なりにどうしたら良いか考えたりしたのですが、選択肢も多くどうしたら良いか分からないです。また、資産運用は少なからずリスクもあるのでどうしたら良いか本当に迷ってしまいます。特にどれをどやったらどういうリスクがあるか分からないといいのがあって躊躇してしまうというのがあります。また、最後は自分が決めるという風に言われるとどうしたら良いか分からなくなります。それぞれ良い点も悪い点もあるとなるとどういうものを選んでいけば良いか分からないです。リスクもどこまで許容できるかとか分からないです。どういった点に注意して資産運用していくのが良いでしょうか。 

3 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/05/13

マラソンでも42.195㎞先にゴールがあるから走れます。また、コースやコースの状況や気温によってシューズ等が変わると聞きます。コースにもアップダウンや踏ん張り所がありますが、すべてゴールがあるから頑張れるし、苦痛にも耐えられます。

資産運用も同じで、ゴールが必要です。資産運用でのゴールとは「何の目的で、いつまでにいくら貯めたいか」です。ここが決まると、ゴールするための最短距離の方法を考えます。例えば、ゴールを「老後の資産形成が目的で65歳までに2000万円貯めたい」とします。現在40歳であれば運用期間は25年です。この場合、個人型確定拠出年金(iDeCo)で世界株式インデックス投資信託で25年間、月額3万円でゴール可能となります。ゴール可能な月額と運用銘柄を選ぶだけの作業で済みます。至ってシンプルです。

上にあげた世界株式インデックス投資信託は過去30年間の平均利回りが年6.6%程度あるので達成可能になるのですが、銀行預金のように年率0.01%ではゴールできません。であれば、口座を開設するべき金融機関は銀行ではなく証券会社という選択になります。どこの証券会社にするかは世界株式インデックス投資信託を数多く取り扱っている会社の方が有利という選択になります。段々と選択肢が少なくなっていきます。そして、最終的にすべてが決定します。
始めは難しいと思うかもしれませんが、すぐに慣れます。

リスクに関しても同じです。ゴール直前に急こう配の登り坂があって、どうしても自分にはゴールが無理であれば、そのコースで走ることを選ばなければいいだけの話です。もし、走らなければならないのであれば、事前にトレーニングするかも知れません。あと5㎞でゴールだとわかっていれば、踏ん張れるかも知れません。
長期運用で価格が下落してもゴールが明確であれば、売却して止めることはないと考えられます。

まずは資産運用のゴールを決めることから始めることをお勧めします。

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
60代後半    男性

全国

2021/05/16

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のFP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

御相談内容を拝見しますとモヤモヤ感が満載ですね。このような時には、今ある元金やこれからの積立金に対して、どこまでの期待をするのか、もしくはどの程度までのリスクを許容できるのかを判断しなければなりません。リスクは全く取りたくないという事であれば、公社債(個人向け国債等)に投資するべきであり、大きくリスクが許容できるのであれば、株式投資やFXなどでも投資可能となります。更に不動産投資であれば、借入金も必要となりますから、不動産賃貸業としして個人事業主として経営能力も必要となります。

また、毎月の限度額を決めて、長期で安定した取引を継続するのであれば、税制優遇制度もある積立NISAのように、ドルコスト平均法によって買い進めて行けば、20年間所得が無税で投資をすることも可能です。

つまり、モヤモヤの解消は方法は、御自身の目標に対してどの方法であれば、到達することが出来るのか計画することであり、その方法によるリスクが御自身の許容度に見合わない場合には、もっと堅実な方法で計画期間を延長するかを決めるしかないのです。

投資にローリスク・ハイリターンはなく、結果そのような実績を得たとしても、市場の影響でたまたま得られた実績であるとお考え願います。

まずは、積立NISAであれば月々5000円からスタートし、株式投資であれば数万円の元手があればスタート可能ですから、まずは御自身の性格を知る手掛かりとして実践してみてはいかがでしょうか。

水上 克朗 ミズカミ カツロウ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
60代後半    男性

東京都

2021/05/16

資産運用には、リスクがつきものです。大きいリターンを追求すれば、大きいリスクは避けられません 。株やFXなどはリターン・リスクとも大きく、よほど投資に精通していなければ利益を得ることは難しいでしょう。そこで、初心者は、ある程度のリスクはあるものの、専門家に運用を任せている、ローリスク・ローリターンの「投資信託」がおすすめです。

また、「長期、分散、積立」は、投資の王道です。まずは、この法則に則り、資産運用を始めましょう。

「長期投資」とは、10年以上にわたって金融商品をそのまま持ち続ける投資です。長期投資では、将来値上がりする銘柄に投資することが重要です。しかし、数十年先に値上がりする銘柄を見極めるのは簡単ではありませんので、インデックス型投資信託(*1)がおすすめです。なお、過去の日経平均株価やダウ平均株価の推移をみますと、ともに右肩上がりで上昇しています。「インデックス投資信託で長期運用」すれば、資金を増やせる可能性は高いといえるでしょう。また、どのような組み合わせたらいいか悩むという人は、まずはバランス型(→国内外の株や債券など複数の資産に対して1本でできる投資信託)に投資するのが良いでしょう。
(*1)インデックス投資信託とは、日経平均株価やダウ平均株価などの株価指数との連動を目指して運用されている、比較的値動きが少ない投資信託です。

次に「分散投資」です。この方法は、リスクをすべてなくすことはできませんが、リスクを抑えることは可能です。銘柄(A銘柄、B銘柄など)を分散して、地域(日本、先進国、新興国など)を分散して、資産(株式、債券など)を分散して、リスクを抑えるのです。

三つめは、「積立投資」です。投資の世界では、株や投資信託を定期的に一定金額分買うという「ドル・コスト平均法」と呼ばれる投資手法があります。この手法は「安ときにはたくさん買い、高いときには少なく買う」ことを目的としています。定期的に一定数量買った場合と一定金額買った場合を比較しますと、一定金額買った場合の方が平均購入価格をおさえられるのです。

結論としまして、まずは、ネット上から、ネット証券会社に「つみたてNISA」(*2)の専用口座を開くことをおすすめします。そして、インデックス型投資信託のうち、バランス型を選び、少額から毎月投資(毎月100円から投資可能です)をしたらいかがでしょうか。自分にあった投資をするために、まずは、お試し感覚で少額から始めてみるのがポイントです。投資に慣れてきたら、少しずつ金額を増やしていきましょう。投資に慣れることにより、徐々に、自分に合った投資信託を選べるようになるでしょう。

(*2)「つみたてNISA」は運用益が非課税で、いつでも引き出しができます。対象商品は、金融庁が定めた「手数料の安いもの」に限られます。初心者向けにおすすめです。ネット証券であれば、口座の開設もネット上でできますし(口座開設申し込み画面に行き、個人情報などの必要事項を入力するなど)、100円から始めることができます。なお、「iDeCo」についても検討しておきましょう。iDeCoは、運用益が非課税になることに加え、掛け金が所得から控除されメリットが大きいからです。ただし、毎月5000円からで、60歳までは引き出せません。

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