老後、安心して暮らすには果たしていくら必要なの?

女性60代 ut-heartful01さん 60代/女性 解決済み

老後にどのくらいの資金があれば生活していけるのか、具体的な金額を出す適切な方法がよくわかりません。
申し込んでも承認されなかったので、医療保険にも加入していませんが、いくつかの持病もあり、このような状況を考えると、いくらお金があっても足らないような気がします。
持病とも関連しますが、いつまでも自宅で生活できるとは考えられず、いずれ生活することになるかもしれない施設の見学にも行きましたが、費用を払える自信がありませんでした。
見学したところは、最低限のことは自分でできることが条件とされ、要介護2になる可能性があると、別の施設を探さなければならないような施設でした。年齢を重ねていく中で何度も引っ越し作業をすることも考えられず、最期まで面倒を見てくれる施設となるともっと費用がかかってしまい、諦めています。お金の不安なく、老後の生活を送るために、今からでもできること、心がけておくことがあれば知りたいです。

2 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 老後のお金全般
60代前半    男性

東京都 神奈川県

2021/05/18

ご質問いただき、ありがとうございます。
老後資金の話題と言えば、2年程前に出た「老後2,000万円問題」がインパクトが大きかったかと思います。これは、夫婦二人で収入が年金だけの場合、家計は一月当たり55,000円ほど不足するので、仮に30年生きるとすると、だいたい2,000万円ほど不足するというお話でした。
ただ、夫婦二人で出費が26万円と想定しているものの、実際に余裕を持った生活(年1回は旅行、月に数回は外食するなどの生活)をしようとする場合、一月あたり37万円は必要とおっしゃる専門家もおられます。
ご自身がどういう生活を送りたいか、よく考えて必要額を試算する必要があります。
また、老人ホームといってもさまざまな種類がありますし、運営も民間・公営など、さまざまです。事前に見学に行くのはいいことですから、さまざまなホームを知っておいてください。
そして、ご自身ができる最大のことは、健康を維持することです。これは、お金をかけずにできます。適度な運動や腹八分目の食事や新しいとにチャレンジしてみるなどは継続してみてください。健康を維持して働ければ、それだけ年金に頼る期間が短くなるので、お金の面からもお勧めです。

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 老後のお金全般
60代後半    男性

全国

2021/05/20

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のFP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

御相談内容から単身者であると思われます。従いまして、その条件から回答をさせていただきます。

老後の設計の不安は、年齢と共に増加すると思われますが、医療の負担は日常の通院費を含めまして、健康保険並びに高額医療費制度により、所得からの負担制限があります。従いまして、自己負担額はさほど多くはなく、毎日の給食費が最も負担となります。そのように考えますと、医療保険の保険料(5千円程度)を積み立てることで、3年程度で短期入院の自己負担額は準備することが可能であり、あまり不安に考える必要はありません。

また、要介護認定1であれば、あえて民間の介護施設に移る必要もなく、日常の不便さは、介護保険を活用されることで解消することも可能でしょう。従いまして、ある程度の日常をこなせるように、家に籠るだけではなく、外出などを積極的に行い、運動能力が衰えないように注意されることが大切です。

資金不足も、健康に自信があれば、ある程度までは対処することも可能ですから、今後を不安視せず、生活に必要な資金と貯蓄を分けて、計画的に資金管理をすれば、単身者が必要になるような資金もまだまだ準備出来るものです。

尚、要介護3程度であれば、特別養護老人ホーム(特養)への入居も可能ですから、月額の費用として5万円からの負担で終身過ごすことが出来ます。

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