いくらぐらいあると一人で老後が暮らせますか?

男性50代 komame_jmuさん 50代/男性 解決済み

公的年金の受給が70歳になるような話もありますが、52歳男性ですが、今後結婚する予定はありません。今後も一人暮らしをしていく予定で70歳まで働くつもりでいます。70歳まで働くと約50年社会保険を掛ける事になりますがこの場合は、公的年金はどのくらいもらえるものでしょうか?この公的年金で生活はできるものでしょうか?公的年金を増やす方法はありますでしょうか?その後の老後(例えば85歳まで健康で病院等に掛からず亡くなると仮定して)を過ごすのに健康であればどれぐらいの貯金が必要になりますか?貯金をする方法としてはどのような方法が貯まりますか?また、たとえば介護施設に入居するなど自分ひとりで生活が出来ない状況になった場合にはどのくらいの貯金が必要になりますか?

1 名の専門家が回答しています

小林 恵 コバヤシ ケイ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

石川県 福井県

2021/05/27

公的年金(老齢年金)の金額は一人ひとり違います。
公的年金は、国民全員が加入者となる国民年金と、会社勤めをしている人が加入する厚生年金があります。前者からは「老齢基礎年金」が支給されます。今の時点だとだいたい年額78万円(年金保険料をずっと払い続けた場合の満額)です。後者は、収入によって異なります。
いくらもらえるかは、年金機構の「ねんきんネット」に利用登録すれば、ご自身の将来の支給見込み金額をシュミレーションすることができます。
https://www.nenkin.go.jp/n_net/

公的年金を増やす方法としては、確定拠出年金がお勧めです。
毎月一定額を拠出して老後に受け取ることになるのですが、拠出した金額は課税対象となる所得から差し引かれるので所得税・住民税が安くなります。
拠出した金額を投資信託などの金融商品で運用するのですが、運用で得られた利益についても課税されないので普通に投資するよりもお得です。
ただし、60歳になるまでは拠出した金額は払い戻しできないのでご注意ください。

老後に生活費がいくらかかるかについては、人によって違います。
私が見てきた中では、60歳になっても子どもの教育費がかかっていたり、住宅ローンが残っていたりすると生活が厳しいように思います。
また、現在賃貸物件にお住まいの方はこのままだと老後もずっと家賃負担が発生することになるので更に厳しいです。そうでなければ、食費・水道光熱費など、今と同じかそれ以下くらいの生活費と考えていいと思います。(加齢に
伴い色々な欲求欲望は低下します。)
貯金がいくら必要なのかは、何歳まで生きるかがわからないので何ともいえません。

介護施設に入る場合ですが、介護費用そのものは公的な介護保険である程度賄われるのですが、施設の居住費や食費は別途発生し、施設によって金額に幅があります。
今の時代、要介護状態になっても訪問介護やデイサービスなどを組み合わせて、極力自宅で生活できるようにする仕組みがありますし、今後は更に進化すると思います。

また私見ですが、都会と地方とでは生活にかかるお金がかなり違います。今の場所で生活することにこだわるのでなければ、地方移住を考えるのも一つの手ではないかと思います。

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