年金や退職金の事について

男性50代 tammnoさん 50代/男性 解決済み

今年で47歳になりますが、正直なところ年金や退職金に対する知識がほとんどないと言っても過言ではありません。住宅ローンも抱えていますし、何歳まで働けば、そしてどれぐらいの貯蓄を行っておけば、投資をすれば良いのかが全く見えていない状況です。
サラリーマンとして60歳の定年まで勤めあげるだけでは厳しいことはわかっていますが、どのような転職を行えば良いのか、定年雇用をどのように活用すれば良いのかお金の面でファイナンシャルプランナーのアドバイスをもらえれば、あと数年かけて自分自身の人生設計を考えていきたいと思います。何よりも仕事で稼ぐことができなければ意味がありません。どの程度稼ぐ必要があるのか、それに向かって何をすれば良いのかを決めていきたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

小林 恵 コバヤシ ケイ
分野 仕事全般・転職・退職
50代前半    男性

石川県 福井県

2021/03/09

年金については、年金に関する詳細な知識がなくても「ねんきんネット」に登録することで、将来の支給額がわかります。利用登録が必要になりますが・・・
https://www.nenkin.go.jp/n_net/

現在の加入条件が60歳まで継続するとして将来の支給額を自動的に計算する「かんたん試算」を使えばすぐに算定できますが、今後の収入・職業など詳細な条件を入力してより現実的な金額を出すこともできます。

退職金については各社違いますので、今お勤めの会社の就業規則を読んでみてください。
必ず書いてあります。
通常、給与には所得税等が発生しそれを差し引かれた額(控除)が支給されますが、
退職金の場合「退職金控除」と言って、20年を超えて同じ会社にお勤めの場合、以下の金額までは税金がかかりません。
800万円 + 70万円 × (勤続年数 - 20年)

老後に不安をお持ちのようですが、人生三大出費と言いまして、「老後」「住宅」「子の教育」は、
一生を通じた出費の中でも特に大きいものです。
お子さんがおられるようでしたら、先ずはお子さんが大学や高校などを卒業して一人立ちするまでの間は非常に家計が厳しい状況になると思います。それまでの間貯蓄がゼロにならないという確たる見通しがあるのでしたらそれを投資に振り向けてもいいとは思いますが、そうでないのなら貯蓄に回すか、リスクが少なくていつでも取り崩せるような手段にとどめておくのが賢明です。
子育ての途中で貯蓄がゼロになってしまうと、どこかからお金を借りてこなければいけないのでしょうが、お金を借りるときの金利というのは資産運用して得られる利ザヤより高くつく場合が多いです。
また、住宅ローンを抱えておられるとの事ですが、一般的には以下の条件に当てはまるのであれば住宅ローンの借り替えを検討したほうがいいと言われています。
・借換前後の金利差が 年1.0%以上
・残りの返済期間が10年以上
・ローン残高が 1,000万円以上

資産運用よりもこちらのほうがメリットがあるという場合が多いです。
また、現時点で教育費を考慮しても資金に余裕があるということでしたら、住宅ローンの前倒し返済という方法もあります。浮いたお金を老後の生活資金に回せば余裕ができます。

一般論ですが、45歳を過ぎると転職は非常に難しくなります。仮に出来たとしても給与が下がるか、上がったとしてもそれを維持出来るとは限りません。2度転職を経験した私が言いますが、転職は甘くありません。今まで築き上げたものを捨てることにもなりかねません。特に差し迫った事情が無ければ、再雇用も含めて今のお仕事を続けられたほうがよろしいのではないでしょうか。

保険とかスマホ代などの通信費とか、家計を見直すと結構支出を減らせるものです。企業を例に言うと、業績がV字回復している会社というのは大体売上が増えたのではなく支出を減らして利益を増やしたケースが多いのです。まずは支出にメスを入れてみてはいかがでしょうか。

だいたい、今老後が大変だと騒いでいるような人たちの世代というのは、若い頃は「今から老後のことなんか考えるのなんてダサい」と言いまわって何の対策も立てずに、老後が見えてきてから大騒ぎしていて、他の世代を巻き込んでいるだけです。あまり恐怖心に惑わされず、自分が老後に何をしたいかを考えたほうがっ楽しいですよ。

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