最適なポートフォリオを組みたいので教えてもらいたいです

男性40代 マックス99さん 40代/男性 解決済み

日本の今の政治をみていると日本の経済に全く期待できません。もう国に何も期待していません。老後の公的年金も本当に貰えるのか、それとも貰えないのか不安です。そこで老後を安心して暮らしていけるために今のうちから資産を増やそうと思っています。そのための知恵をファイナンシャルプランナーの方にお借りしたいです。老後の資産を増やすためにどういったポートフォリオを形成すれば良いのでしょうか?リスクを取ることはある程度は可能なので、一度自分のライフスタイルからどういったポートフォリオが良いのかアドバイスをもらいたいです。株や投資信託といったメジャーなものからマイナーな投資まで、色々な投資の中から最適なポートフォリオを組みたいです。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

世界的にゼロ金利時代が続いていますが、その中でも日本は運用がより難しい国になっています。
そんな状況の中、将来公的年金は無くなる訳ではありませんが、やはり老後資金の積み立てと増やすための運用は不可欠と思います。
ご相談者は自営業ですから、公的年金は基礎年金だけになりますから、自力での積立・運用がより重要になります。
運用残高のポートフォリオというよりは、年間や毎月の積立を含めた資産積立・運用についての配分(ポートフォリオ)ということになるのではないでしょうか。
手持ち資産がどの程度お持ちか不明ですが、積立から入りましょう。
まず、最初にiDeCo(個人型確定拠出年金)に、事業と家計の状況を見て、余裕があれば限度いっぱいまで加入するのはいかがでしょうか。月6.8万円、年間81.6万円が拠出限度です。仮に3万円毎月積み立てれば、20年間で元金は720万円、5万円では1200万円になります。これに20年間の運用リターン(仮に2%)を加算すると720万円は884万円、1200万円は1474万円に増えます。
この掛け金は全額所得控除になりますから、節税効果は大変大きいです。この際に投資信託の銘柄を選べますので、全体のポートフォリオの配分比率を使えば良いでしょう。
iDeCo枠を使ってまだ余裕が出てきた場合は、現状では個別銘柄株式購入やETF積立に配分されたらいかがでしょうか。
次にポートフォリオの考え方です。現在は40歳代ですが、年齢と共にポートフォリオのリスク資産とノーリスク資産の比率を変えるのが一般的です。この比率に対して、5%前後はその人の考え方次第です。
40代 リスク資産 60%  ノーリスク資産40%
50代 リスク資産 50%  ノーリスク資産50%
60代 リスク資産 40%  ノーリスク資産60%
70代 リスク資産 30%  ノーリスク資産70%
40代リスク資産60%の具体的な資産んの配分比率の例です。
  国内株式・海外株式  30%~40%
  海外債券       10%
  J-REIT・海外REIT 20%~10%
投資信託の項目を敢えて入れておりませんが、国内・海外の株式を個別銘柄と投信で保有する場合、概ねこの比率に収めればという考えです。
国内債券の仕組み債を敢えてこの中に入れておりませんが、仕組み債はリスクも高いので株式の中に入れて配分されたらいかがでしょうか。
資産の積立運用の鉄則は、積立・分散・長期ですからこれらを参考に、自身のポートフォリオをつくり、年代に合わせてリバランスすれば良いのではないでしょうか。

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