住宅ローンを払いながら老後の資金の貯め方を教えてください

男性40代 たけぼうさん 40代/男性 解決済み

現在、住宅ローンを35年で組んでいまして完済するのが70歳となっています。当初は可能な限り繰上げ返済をしていこうと考えていましたが以外と毎月の出費であったり若干の収入の変動があって繰上げ返済どころか貯蓄もままならない状態です。毎月の出費を減らす様に通信費の見直しだったり、外食を減らすなどをしていますがなかなか思う様に行きません。子供の習い事であったり学費だったりで予定外の出費もあり何かとお金が出ていってしまいます。このままでは住宅ローンの返済でいっぱいいっぱいになってしまい老後の貯蓄が出来ません。転職をして収入アップも考えましたが、このご時世なかなか難しいですしこの先も期待できません。何か良い方法はないでしょうか、アドバイス宜しくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    女性

東京都

2021/06/20

ご質問頂きありがとうございます。

まず、お金が貯まる家計にするには家計の仕組みをしっかり押さえておくことが大切です。
それには、支出を3つの項目にわけて管理されるとよいでしょう。

①毎月決まったお金が引き落とされる支出
・家賃、ローン、水道光熱費、習い事代、保険料など、いわゆる固定費といわれているもの。
②毎月使った分だけ出ていく支出
・食費、日用品、交通費、小遣いなど、変動費といわれているもの。
③特別な支出
・旅行代、帰省費、家電買換え、冠婚葬祭費など、一時的な支出。

この中で一番見直し効果が高い項目は、毎対決まったお金が引き落とされる支出、いわゆる固定費といわれているものです。
なぜかというと、一度見直せばその効果がずっと続く為、大きな削減効果につながるからです。
ですので、食費や日用品などを見直す前に、銀行から引き落とされる固定費を一度見直されては、いかがでしょうか。
例えば保険なら、必要保障額(今の自分に必要な保障額)を計算して無駄な保険を解約することにより、保険料が安くなる場合もあります。
住宅ローンでも、金利の高い時期に借りているなら、一度見直されることをお勧めします。
1000万円以上の残債、10年以上の期間、金利差1%が目安となります。
(見直す際には手数料などの諸費用も考慮し、トータルで節約になるかを考えてください)
またお子さんの習い事ですが、その習い事は本当に必要な習い事なのか、これを機会にお子さんと一緒に考えてみてもよいかもしれません。

なお、携帯を格安SIMに乗り換えたり、光熱費を新電力会社に変更してみることも、固定費の削減につながりますよ。
そして習慣化している定期的な支出(コンビニで買うお菓子やコーヒー、雑誌など)の見直しも、効果的です。

下記はファミリー層の理想的な家計費割合になりますので、是非参考にしてみてください。
食費 15%    
住居費 25%    
水道光熱費 5%     
通信費 4%     
こづかい 10%    
教育費 7%     
保険料 5%    
日用品費 3%     
交際費・レジャー費等 5%    
車両費 5%     
その他 6%     
貯蓄 10%    
支出計 100%

なお、貯蓄が中々できないようであれば自動で引き落とされる積立定期預金や、会社で財形を取り扱っているなら、
給与から天引きされる形の先取貯蓄をお勧めします。
貯金をした後の、残ったお金で生活をしていくという習慣をつけていきましょう。
その習慣が身に付けば、自然とお金も貯まってきますよ。

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