子供にかかってくるお金のために今のうち増やしておきたい

男性40代 なんだかなぁさん 40代/男性 解決済み

自分には、子供が3人(長女7歳、長男5歳、次男2歳)といているのですが、これからどれほどの教育費や食費、その他のことでお金がかかってくるのか、心配でなりません。自分は、独身の頃から貯金しているものがあるのですが、今まで銀行に預けているだけなので、微々たる利息しかもらえず、あまり増えていっていません。これから子供たちのことでお金も使うことが多いだろうから、なるべく今のうちにお金を増やしていきたいと思っているのですが、どうしたらいいでしょうか?個人的には、リスクも少しあるけど投資のプロに任せて安心できる「投資信託」がいいのかなと思っています。株式投資やFXなどリターンも高いけどリスクも高い投資はあまりしたく無いと思っています。投資するなら投資信託がいいと思いますか?よろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

大地 恒一郎 オオチ コウイチロウ
分野 お金の貯め方全般
60代後半    男性

栃木県 群馬県 埼玉県 東京都

2021/03/09

今後の子供の教育費等の支出を考えると、今のうちにお金を増やしておきたい、とのことですが、まずは、お子様の教育費が、いつから、いくらくらいかかってくるのか、という簡単なマネープランを立ててみることをお薦めします。そして、教育費として、どの程度のお金が必要なのかを踏まえて、今後の資産形成をお考えになることが必要かなと思います。
個人的には、教育費のようにそれほど遠くない将来に、確実に必要になるお金については、まずは減らさないことが大切だと考えます。ですから、教育費に回すお金は、超低金利下ではありますが、着実に貯めることのできる定期預金や積立預金が望ましいのではないでしょうか。
少しリスクを取ってもいい、ということであれば、税制優遇期間が20年ある「つみたてNISA」の併用をお薦めします。この「つみたてNISA」は、必要なときにいつでも換金できる制度です。約6,000本近くある投資信託から、金融庁が選定した184本(2020年10月末現在)の投資信託が対象となっています。ただし、金融庁が選定している商品だからといって、リスクが少ない訳ではありません。「つみたてNISA」の対象となっていても、投資信託に固有のリスクはあります。そういう意味で、貯金とつみたてNISAを併用しながら、資産形成を行っていく方法もあると思います。
投資信託には、インデックス型とアクティブ型というものがあり、前者は日本や世界の株価指数や債券指数などのインデックスと言われる指標に連動する投資信託です。後者は、ファンドマネージャ―が、株価指数などの動きを上回る成果を上げようと運用する投資信託です。ただし、現実的には半数以上のアクティブ型投資信託が、株価指数などの成績を上回れない、と言われています。
投資信託への投資が初めてということであれば、インデックス型の投資信託をお薦めします。このインデックス型は、東証株価指数への連動をめざすTOPIX型であれば、2000銘柄以上に投資していますので、銘柄の分散と言う意味では十分な分散投資が行われていると言えるでしょう。分散投資は、リスクを軽減する投資方法の1つと言われています。
投資信託の分類には、国内株式や海外株式、国内債券や海外債券などに資産で区分するものもあります。それらを組み合わせたバランス型投資信託というものもあります。ちなみに、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)という、国民の年金資産を運用しているところでは、現在、国内株式25%、海外株式25%、国内債券25%、海外債券25%という比率で運用を行っています。分散投資としてリスクを軽減させるためには、このように資産の分散を行うことも必要となってきます。
一方で、株式投資やFXは、投資初心者には少しリスクが高いのではないかと思います。株式投資においても分散投資を行うことは可能ですが、そのためには少しまとまったお金が必要になるでしょうし、管理も難しくなると思います。
またFXは、単に値動きの方向性を当てに行くものですので、経済活動に参加するという本来の意味での投資とは、少し異なったもののではないかと考えています。
ただし、投資するなら投資信託、と決め打ちできるものではありません。株式投資や債券投資など他の投資も、投資経験を重ねていけば、十分検討の余地はあると思います。投資が初めてと言う方には、投資信託は始めやすい投資商品ではないかと考えています。
参考になれば幸いです。

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