2021/06/25

親が亡くなったとき

男性40代 boraさん 40代/男性 解決済み

私には、姉が一人います。もし父親が亡くなったとき、母親が半分、姉と私が4分の1ずつ相続することになると思います。貯金や株などはそこまでないと思うので、そこまで問題にならないと思いますが、問題は実家の建物と土地です。当然、母親が元気であれば、そこに住み続けると思うので、そうした場合、土地と建物の相続はどうすれば良いのか分かりません。出来れば揉めないようにと思いますので、母親が家を持っていって、残ったお金を姉弟でと思いますが、私の嫁や義兄が何というか分かりません。そうした相続の問題を起こさないために今からやるべきことはあるのでしょうか。正直、まだ父親も元気なので、直接本人に確認などするのは気が引けます。しかしながら、避けては通れない事柄だと思います。どういう風に準備をし、実際にそうなったときに動けばよいか、気になっています。

1 名の専門家が回答しています

小島 孝治 コジマ コウジ
分野 相続・介護
50代前半    男性

全国

2021/06/26

安心するためにしておくべきことは明確で、実家の建物と土地の相続税評価額の概算を知っておくことから始まると思います。

土地については国税庁のHPに路線価表があるのでそちらで確認すると分かります。広さについては登記簿などあれば分かりますが、住所さえ分かれば法務局でだれでも取得可能です(オンラインのみでも登記情報を取得できます)。建物は毎年通知のある固定資産税評価額がそのまま相続税評価額になります。これで大体の評価額がわかるため、そのほかの現預金等と合わせて相続財産のおおよそが掴めれば十分かと思います。そして基礎控除(相続人数から算出:簡単な計算式です)を引くと、実際課税対象かどうかが分かります。

そして現在ご両親が住まれているとすると最初の相続(1次相続)では住宅の評価特例(小規模宅地の特例)で土地の評価額が8割減になります。次の相続(2次相続)の時にも同居や他条件によっては同じく適用できますので、今のうちは概要だけ把握しておけば安心です。

ただ、ご質問のように将来を見据え自宅の相続をどうするか、は様々な考え方があるため一概には決まりません。ご家族の状況やその土地へのこだわり、相続を取り巻く環境など、、、通常は詳しくヒアリングしながらサポートしております(深く考える前に目先の対策を先にしてしまうことで将来それがしがらみになることもあります)。ご心配の配偶者や義兄は本来の相続人ではありませんから口を出す権利は無いのですが、人間関係的に配慮をする必要があるのであれば考え方を聞いておくのも良いかも知れません。

一連の流れを通じて現状を把握できれば、リスクや対策も見えてくると思います。まずは知ることから始められることをお勧めします。
もしご心配でしたら早めに、今回のようなことを自身の立場にたってサポートしてくれる(商品販売が前提ではない)専門家に相談されるのもご検討ください。

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2021/04/02

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