結婚生活のお金について

女性30代 桃さん 30代/女性 解決済み

20代、女性です。都内で会社員として働いています。現在、婚約中の彼氏がいます。同じ会社の同僚で、彼の年収は600万円ほどです。結婚後、マイホームを購入したいので、これから2人で貯蓄をしていきたいと思っています。ですが、彼は多趣味で、趣味に惜しみなくお金をかけるタイプです。一方私は、どうしても理想のマイホームを購入したいので、しっかり貯蓄をしたいと思っています。彼にそのことを伝えると、「できるだけ貯金するようにする」とは言っていますが、きっと趣味に惜しみなくお金を使ってしまうと思います。どうすれば、夫婦で協力して、効率的にマイホームの購入資金を貯められるか教えて欲しいです。

2 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/06/25

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約133万円、月11万円ほど貯金が必要になります。また結婚後お子様が生まれたら、教育費が22年分で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。夫婦次第ですが、そもそもの結婚資金も相応に必要です。まずは基本として、マイホーム以外に必要な今後のお金についてもしっかり意識しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。結論からいえば、「2人で結婚後のライフプランを全般的に話し合う」ことが基本です。というのも、浪費家な方は将来的に必要なお金を知らないことが少なくありません。相応の大手企業に勤めていたり、相応に年収が高めだったりすると、それが悪い意味での自信に繋がって貯金を軽視することもよくあります。このため、2人で上記のような結婚後に必要なお金を具体的に話し合い、「今から準備しないと間に合わない」と思ってもらうことが大切です。どうしても2人で話し合いにくいなら、それこそFPも交えて3人で話し合う手段もあります。もっとも、今は最後の独身期間だから…という可能性もありますが、婚約した以上は気持ちと考えを切り替えてもらえるよう努めましょう。

少し補足させて頂きます。お金には限りがある以上、マイホームに出せるお金というのは、「マイホーム以外に必要なお金次第」です。また住居というのは、住む人の人数次第で必要な対象が変わり、一度購入すると売却や住み替え・引っ越しなどが困難になります。このためマイホーム購入計画の前に、家族計画などマイホーム以外の部分についてのライフプランを煮詰めることが大切です。教育費は半数以上の世帯が、老後資金については8割を超える世帯が、準備不足に陥っています。過大な住居・住宅ローンが、その一因であることも少なくありません。先人と同じ失敗をしないよう、マイホームについても改めて慎重に考えるよう心がけましょう。

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 お金の貯め方全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/06/25

ご相談頂き有難うございます。

出来るだけ早くマイホームを持つためのあなたの計画が実現すると良いですね。
あなた方の家庭のライフプラン・マネープランは、マイホームの住宅資金と出産育児・教育資金が40代半ばまで続きます。

特に共働き世帯の場合は、お互いの収入をどのように出し合い、支出・蓄えるかをよく話し合って決める必要があります。
妻主導・夫主導・共同型・個別管理で必要額を拠出などのパターンがあります。それぞれの夫婦が合った方法をとれば良いと思われます。

マイホームの第一歩は自己資金の積み立てです。購入資金の2割程度は貯めておく必要があります。そのほかに予備資金は別途残しておくことも大事でしょう。目標額を決めて、積み立て預金やつみたてNISAが良いでしょう。その際どちらの収入から積み立てるかも相談となるのではないでしょうか。

また、ローンを組む際の借りる名義で4つのパターンがあります。単名(どちらかが単独)、ペアーローン(夫婦が金額を分けて別々にローン)、連帯債務、連帯保証です。
住宅ローン控除の額との関係やまた家の所有名義とも関係してくるので、実際に家を購入する段階でよく相談をすれば良いのではないでしょうか。

趣味で人生を楽しむことも大切ですから、バランスよく配分されることを選ばれますように。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

離れて住んでいる父親の介護について

私は仕事でどうしても地元を離れてしまい、定年後もこのままいくと地元に戻ることがない状況です。父親は大きな家に1人練馬には住んでおり、最近では介護認定を受けるかどうか迷うほどに弱ってきています。実際に、介護認定を受けた際にどれだけヘルパーさんに支払うお金を国からの補助でもらえるのか、場合によっては割り切って施設に入ったほうが本人のために良いのか、本人の気持ちの面もありますが金銭面でも非常に気になっています。一般的なプランを示してもらうためにファイナンシャルプランナーの方に相談に乗ってもらうことできるのでしょうか。もちろんのことながらそこまでお願いするとなると父親の財産管理までセットでお願いすることができるとありがたいと思っています。

男性50代前半 tammnoさん 50代前半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

定年を過ぎパートで生活していますが今後の生活が不安

現在、定年を過ぎパートでほそぼそと暮らしていますが、この先の生活が不安です。幸いに貯金は多少あるのですが、今後は切り崩していくだけです。働けるうちに、株などの資金を増やす手段をとるべきでしょうか。しかし、運用家経験は全くなく、素人でも簡単にできるような資産運用はあるのでしょうか?また、現在マンションに住んでいますが、子供たちが出て行ったので広すぎる感じがします。駅からすぐのタワーマンションで、購入してから10年以上たちますが、購入当時より1000万円以上値上がりしいています。いっそ売って、賃貸か、または小さなマンションでも買ったほうがよいでしょうか?手元に現金を残しておくほうが何かと生活するうえでは必要だとおもわれますが、いかがでしょうか?

男性60代後半 MsuEさん 60代後半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

お金の貯め方全般についての質問について

私が、資産運用を考えたいとしている中で、自分自身の中でどうしてもデメリットが見え辛いのが、FXである投資であるのですが、FXによる投資としまして、メリットはウェブサイトを参照させて頂きますと、様々な形で、記載されているのですが、デメリットについてが、どうしても見えてこない状況であります。メリットとしましては、最近では、主婦でも投資が初めての方の会社員の方でも同じように、スマホで手軽にできる環境としまして、環境が確立しやすいような状況になりましたので、メリットの面につきましては、以前よりも格段に進化していると思いました。しかし、デメリットにつきましては、非常にあるような形なのか、包み込んで隠してしまっているようにも思えますので、デメリットの部分を教えて頂きたいです。

男性30代前半 souma1016さん 30代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

子供の教育資金と老後のお金について

来年上の子が大学受験を迎える年齢になります。現在私は正社員にてフルタイムで仕事をしています。妻は、パートタイムで仕事をしています。持ち家で住宅ローンを支払いしています。子供達には教育ローンを組んでいますが、足しになる程度だと思っています。子供達は国公立の大学に行くようにいっていますが、どのみち大学在学中はお金がかなり必要になると思っています。私たちは働けるうちは働く気でいますが、漠然と老後に対して不安があります。今からでも貯めるだけ貯めたいと思っていますが、どのように資金を作っていくことができるか教えていただければと思います。

男性40代後半 makokonさん 40代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

収入が少なくても効率よく貯金できて、投資に回せるようにするにはどうしたらいいのでしょうか

収入が少ないなかで、少しずつ少ない金額を貯金して、ある程度たまったら投資を考えているのですが、そうでなくても積み立てNISAなどのように、こつこつと少額からでも投資を初めて行った方が良いのでしょうか。お金持ちでもない普通の人たちは、どのように投資を始めているのでしょうか。素人が投資を始めるのであれば、何から始めたほうがいいのか。ある程度勉強してからの方が、いいと思うのですが、それは本等を読んで勉強する方法が良いかどうか、など知りたいです。

女性20代後半 こまさん 20代後半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答