老後のお金の貯め方

女性40代 shinbaさん 40代/女性 解決済み

46歳契約社員です。ここ10年ほど厚生保険に入ってはいるものの、国民年金の期間が長くて、受取額がかなり少なくなりそうです。
少しでも年金を増やそうと国民年金の付加年金というのに2年ほど入っていました。
400円くらいでこれも期間が短かったので大して増えていると思えません。
年金を支払っていなかった期間も2年くらいあり、ねんきん定期便を見ても自分の受け取る年金がどのくらいなのかよくわかりません。
(毎年増えていってはいるようですが…)
民間の保険会社の個人年金に月1万円払っています。(これもまだ始めたばかりです)
月収が15万円くらいの一人暮らしのため、なかなか貯蓄にまわすことができません。
というか、年金だけでは老後は生きていけないでどういう対策をしていけばいいのかわからないのでアドバイスが欲しいです。
また、ねんきん定期便の正しい見方を知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

前佛 朋子 ゼンブツ トモコ
分野 年金・個人年金・iDeco
50代後半    女性

栃木県 埼玉県 東京都 神奈川県

2021/06/28

ご質問ありがとうございます。将来受け取れる年金額は気になりますね。現在は厚生年金に加入されているようですが、年金額を増やすには、このまま厚生年金に加入し続けられる働き方を続けることです。基本的な老齢年金は老齢基礎年金です。この老齢基礎年金しかもらえない人たち(フリーターや自営業者など)は、自分で貯蓄などをしていかないと、老後生活はかなりきびしくなります。けれども厚生年金に加入している人は、老齢基礎年金に加えて老齢厚生年金も受け取ることができるので、受け取れる年金額は増えます。その点を考えると、厚生年金に加入し続けることは、老齢年金を増やすための方法の1つになるのです。

また、月5千円ほど貯蓄に回せるなら、老齢年金を補てんする方法はあります。「iDeCo(イデコ)」に加入する、もしくは「つみたてNISA」を始めることです。イデコは老齢年金の補てんに利用でき、掛金の全額を所得から差し引くことができます。加入することで節税できるので、結果として手元に残るお金を増やせます。つみたてNISAは初心者向け運用方法で、年間40万円までの運用益が最長20年間非課税で運用できます。こちらも運用益が非課税になる分、手元に残るお金を増やせます。つみたてNISAは月1000円程度からでもできるので、始めるとよいかもしれません。

「ねんきん定期便」ですが、50歳未満の人は現時点まで納めた保険料による老齢年金額が表示されています。そして50歳を過ぎると、現時点で加入している国民年金や厚生年金に加入し続けた場合の老齢年金の見込額が表示されます。50歳になれば具体的な老齢年金の見込額がわかるようになります。また「ねんきんネット」に登録すれば、現時点でも年金見込額を試算できますので、利用してみてはいかがでしょうか。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

個人年金について

大阪府大阪市在住の20代男性がです。現在ベンチャーの金融系企業に就職しておりますが、退職金の制度がありません。給与、ボーナスは他社と比較すると少し良い方だと思いますが、退職金制度がないため老後が不安です。そのため、市販の個人年金かつみたてNISAを始めようか悩んでいますが、何から手をつけて良いのかまったく分からない状況です。そんな中でNISAやidecoの話も聞いたことがありますが、余計に混乱してしまいました。元本割れのある商品には出来れば手を出したくないです。20代におすすめの商品や制度はございますでしょうか?初心者にもわかりやすいように教えて頂けますと幸いです。何卒よろしくお願い致します。

男性30代前半 sttacさん 30代前半/男性 解決済み
森 拓哉 1名が回答

個人事業主の老後資金について

現在は会社員として勤務しているが、今後、独立して個人事業主になることを検討しています。その場合、当面の生活費は稼げたとして、老後への備え(退職金、厚生年金)が手薄になることが心配です。「老後2000万円問題」が取りざたされましたが、自分自身のこととして、具体的なイメージが湧きません。そもそも、将来の年金は実際にはどのくらいもらえると考えてよいのか、老後の生活費はどのくらい掛かるものなのか、医療や介護にかかる費用はどのくらい見込んでおく必要があるのか、合計でどの程度の老後資金を自分で準備する必要があるのか、その辺りの具体的な数字や計算方法を教えてもらいたいです。また、老後資金という観点では、個人事業主となった場合のリスクはどのように見込む必要があるのか、さらに、必要な資金を準備する方法にどんなものがあるのか、ご教示いただきたいです。

男性40代前半 muhiさん 40代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

空白になっている国民年金の支払い記録を調べる方法は?

 来年ついに還暦を迎えることから、私と同年齢59歳の妻と老後のことを話す機会が増えました。先日は国民年金がテーマになって、お互いの「ねんきん定期便」を見ながら、あまりの受給予想額の少なさにため息をついていると、ふと思い出したことがありました。 大学在学中の20歳から就職をした23歳まで、父親が私の国民年金の支払いをしていると言っていたのを思い出したのです。定期便を見返すと、その時期は空白になっていました。父は10数年前に他界、母親は記憶がないということで、年金機構に電話で問い合わせをしたところ、あまりにも年数が経っていることから、調べようがないという回答でした。父の生前中に確認をしておかなかったのが悪いのですが、今となっては後の祭りです。 ただ、老後資金が不安なのと、父が私のことを思いコツコツと支払ってくれていたことを考えると、諦めきれません。何か手立てはないものでしょうか?アドバイスをお願いします。

男性60代前半 北のヒーローさん 60代前半/男性 解決済み
井内 義典 1名が回答

老後、しっかり生活できるのか不安です。

現在25歳で、事務職として働いています。一人暮らしをしていますが、日々の生活を送るのに精一杯で、貯蓄すらできておりません。現在は働いているからどうにかなっているものの、老後働けなくなった時、年金だけで生活することは非常に厳しいと思っており、非常に不安を感じています。そのため、何とか老後のために資産を蓄えたいと思っているのですが、何から始めたら良いでしょうか。また、少ない額からでも蓄えを始めることはできるのでしょうか。個人年金以外にも確定拠出年金の存在を知り、それにも興味があります。それ以外にも資産を構築する方法があるのでしょうか。それぞれのメリットデメリット、はじめ方を知った上で、私自身何が向いているかを知りたいです。

女性20代後半 yukiomochi31さん 20代後半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

年金の支給開始が遅くなると思った方が良いでしょうか?

年金で一番気になるのが年金額もそうですが年金の支給開始年齢というのが気になります。特に最近になって年金の繰り下げが70歳まで可能になるという事を聞いて心配してます。よく言われるのが繰り下げが70歳になっただけという事を言う人がいますが、これは支給開始を遅らせるための布石だと思ってます。誰も望まない70歳までの繰り下げをわざわざ法律改正までしてやる意味はそこくらいしか思いつかないからです。どこの誰が死んでいてもおかしくない年齢になるまで年金を受け取らないという選択をするかという風に思うからです。なので私は実質年金は破綻しているという風に思うのですが、そういう風に思って年金がもらえる時期がどんどん後になると思った方が良いでしょうか?

女性40代前半 hyoukai76さん 40代前半/女性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答