自分は定年退職、妻が肺がんで貯金や治療費について相談したい

男性60代 bakさん 60代/男性 解決済み

定年退職して、現在無職です。妻が肺がんなので、治療費が必要になります。国民健康保険に加入して、高額医療の申請はしています。なので毎月の医療費については、限度額があるので、今のところは生活ができています。
しかし、完治する目処がたっていないので、いつまで続くのか、わかりません。
従って、今持っている貯金が、何時無くなるのか不安です。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/07/16

ご相談頂き有難うございます。

配偶者の方が肺がんで、あなたは定年退職されましたが年金の受給はまだと思われますので、不安なこととお察しします。
医療保険やがん保険には加入されていないようですから、国保の高額療養費がだけが頼りということのようですね。

あなたが年金を受給できるまであと4年、配偶者の方の年齢は分かりませんが配偶者が年金を受給できるまで数年かかるのでしょう。
あなたが今すぐ行動することは、年金の受給できる65歳まで仕事に就くことではないでしょうか。週3-4日の仕事を探せば、マンションの管理人などの仕事がある筈です。

あるいは、シルバー人材センターでも軽作業の仕事がありますので、月7-8万~10万円の収入を得ることが大切ではないでしょうか。
ガンの治療は進んでおりますが、保険外の治療も多くあります。がん保険や医療保険に加入していれば、先進医療など受けることができるのですが、状況によっては自費診療でも治療を受ける決断をすることが必要です。

年金の繰り上げ受給という方法もありますが、生涯受給額は大幅に減ってしまうので、自分で収入を図って預金の取り崩しは最低限にするのが良いのではないでしょうか。

医療保険に未加入の場合は、今からでも加入して、あなた自身が病気になった時に備えることも必要と思われます。

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