未婚者よりも結婚している人たちの方が貯金や貯蓄の平均が高い理由

男性30代 setさん 30代/男性 解決済み

平均の貯金や貯蓄に関するデータを見ると、単身世帯と2人以上世帯で分けられていることが多いですが、この場合には同じ年代であれば、2人以上世帯の方が数字が大きくなっています。そして、2人以上世帯の場合、結婚している人たちが多数を占めていると思われます。すると、未婚の人と比べて結婚している人の方がお金を貯めているという見方ができるでしょう。ただ、結婚をすると何でお金が貯まりやすいのか?という疑問があります。共働きのケースが含まれるとしても、共働きはどちらかと言えば家庭の収入が少ないから2人とも働いているイメージであり、平均の貯金や貯蓄を押し上げる要素にはならないのでは?と思っています。そうなると、結婚しているから貯金や貯蓄ができるのではなく、貯金や貯蓄できる人たちが結婚しているだけなのかな?と私は思っているのですが、実際はどうなのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

小林 恵 コバヤシ ケイ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
50代前半    男性

石川県 福井県

2021/07/22

2人以上の世帯といっても、共働きであったりそうでなかったり、子どもがいたりそうでなかったりしますので、単身世帯よりもお金が貯まらない要素もあるし、実際単身世帯よりもお金が無いご家庭も少なくはないと思います。

従いまして、自分や今まで相談を受けた方の事例を踏まえて思い当たったことを書かせていただきます。

まず、生活費の中で住居費や水道光熱費といった費用は毎月どうしても出ていくと思いますが、2人が同居している場合、これらの費用が単身者の倍になるかというとそうではありません。単身者の方が家賃8万円の1DKのマンションに住んでいて、同じ建物で間取りが2DKだったら16万円になるかというとそんなことはないと思います。同様に単身者の水道光熱費が月2万で2人なら4万・・・ということもないと思います。

また、自炊をすると食費は結構安くつくのですが、1人だと料理を作っても食べきれないのでコンビニ弁当を買ったり外食したりすることが多いと思います。これが一か月一年続くと結構な差になります。

車も、1人で乗るのと2人で乗るのとでは費用はほぼ変わりません。地方に行くと1人1台になりますが・・

インターネット接続は1人でも2人でも料金は同じです。携帯電話は世帯人数が多いと家族割があります。

あと私の考えなのですが・・ファイナンシャル・プランニングの考え方として、「収入から支出を引いて残った額を貯蓄する、のではなく、将来必要なお金を予測して貯蓄額を決め、収入からそれを引いた金額を支出に回す」というものがあります。2人だとお互い話し合って将来のことを考えますが、単身だと将来のことをなかなか考えないので、収入があったらそのまま支出に回すという方が少なくないように思います。(サラリーマン時代の私がそうでした。)そういった要素も関係しているのではないでしょうか。

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