フリーランスでどういった形での貯金やお金の運用をしていくべき

女性20代 MisatoAkibaさん 20代/女性 解決済み

現在、フリーランスとして仕事を委託しながらアルバイトしています。いつまでこの状況で仕事をしていくかは分かりませんが、将来のことを考えると貯金したり、稼ぐ手法を増やしたりする必要があるとは感じています。不安定な仕事であるため、定期預金などは現在してません。世の中の状況を考えても、委託業務もアルバイトも、どちらも保証が何もないため、ひとまず生活をしていけるように最低限の貯金のみできるときにしています。少しずつですが業務委託の仕事は増えてきています。今後、業務委託の仕事が増えて、フリーランスとして生活が可能になったときに、どういった形での貯金やお金の運用をしていくべきなのか、なかなか周囲の人にも聞きずらかったりするので、知識として、また一つの方法として知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

齋藤 岳志 サイトウ タケシ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
40代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/07/26

MisatoAkibaさん、はじめまして。
ご相談内容、拝読させて頂きました。

今の不安定なご状況はありながらも、
これからを見据えて、考えていかれようと
されている前向きなお気持ち、
忘れずに過ごして頂ければと思います。

業務委託でフリーでお仕事をされている、という
ことなので、個人事業主でいらっしゃると思いました。
なので、個人事業主でいらっしゃることを前提に
お伝えさせて頂きます。

「お金を貯めながら、税金も抑えられる制度」
個人事業主や会社の役員さんなどから相談を受けた時、
私が最初にお伝えする制度があります。

それは「小規模企業共済」という制度です。

国の独立行政法人、中小企業基盤整備機構という
所が行っている制度です。

一言でおおまかにまとめてお伝えすると、
将来の退職金の準備を自分で小規模共済を使って
積み立てたなら、積み立てた金額をもうけ(所得)
から全額マイナスして、税金のかかる所得(課税所得)
を下げてあげます、という制度です。

毎月1,000円~70,000円の範囲内で掛金を決めることが
でき、スタートしてから20年の間に、MisatoAkibaさんが
自分の気持ちだけで続けるのがつらいからやめる(解約)
の選択をしなければ、受け取る金額は掛金を下回らない
というイメージの制度です。

また、受け取るときには一括で受け取るか分割で受け取るか
の選択をできるのですが、一括で受け取るときは、退職所得
という扱いになって、税金のかかる所得金額がおさえられる
優遇措置みたいなものを受けやすくなっています。

なので、月1,000円でも、掛金を払っても良いと思えるので
あれば、さきほどの優遇は加入していた年数をもとに
計算されるので、少しでも早く加入されることをおススメします。

万が一、掛金を払い込んだ後、現金が必要だとなった時にも、
その時に解約したらいくら受け取れるか、という金額が
基準にはなるのですが、貸付という形で、一部引き出しも
できます。金融機関で融資を受ける場合は審査などが必要に
なりますが、小規模企業共済の貸し付けを受ける場合、
自分が払い込んだ掛金がもとになっているので、審査はなく、
貸し付けを得られるので、資金が必要になった時にも
助けてもらえる制度になっています。

お金を貯めたり殖やしたりという資産運用は、いろいろな
手段、方法もあるのですが、最初は、節税ができる効果も
得ながら、将来に向けて備えて貯めていきやすい制度を
使うことが良いと私は考えています。

最初の一歩としては、検討されるのに良いと思いますので、
一度、小規模企業共済、検索で調べてみてはいかがでしょうか?

以上、少しでもご参考になれば幸いです。

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