iDeCoを含めて、株式運用についての税金優遇を知りたい!

男性40代 maruco611さん 40代/男性 解決済み

政府が主導している、iDeCoや確定拠出年金に対しての税金について、よくわからない部分が多いです。NISAも含めてにはなりますが、資産運用を今からして行きたいと考えたときに、どのぐらいの金額をどのように運用していくか、あるいはどのように分散していくかは素人にとっては非常にわかりにくい部分です。その際に、運用益がどのくらい税金の対象になってしまうのか、あるいは運用の仕方(あるいは任せる相手?)によって税金の取られ方に違いはあるのかを分かりやすく知ることができると、運用の素人でも少し運用へのハードルが下がると思います。その際に、具体的な運用額や対象となる人(例えば年収の縛りがあるのかなど)についても詳しく説明いただけると、助かります。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
まず「iDeCo」についてご説明しますと「iDeCo」の場合、相談者様のように会社員の方でもしお勤めの会社に企業年金等がなければ年間276,000円まで掛金を拠出することができます。「iDeCO」の場合、この掛金が全額所得から控除できるので税金が安くなります。運用益に関しては非課税です。年収は関係ありません。
一方「NISA」ですが「NISA」には2つあり、1つは「一般のNISA」でこちらは
年間120万円まで投資することができます。
もう1つの「NISA」は「つみたてNISA」というもので「つみたてNISA」は年間40万円まで投資することができます。
どちらの「NISA」も運用益は非課税です。年収は関係ありません。
税金の面で考えますと圧倒的に「iDeCo」がお得です。
「iDeCo」の場合、受取時も一時金で受け取る場合は「退職所得控除」がありますし、
「年金」で受け取る場合は「公的年金等控除」が適用されます。
「iDeCo」は投資信託や定期預金などの商品が対象になりますので、できるだけ長く
投資信託で積み立てていただき、60歳の数年前から徐々に定期預金にシフトされて
いかれるのがよいと思います。
但し「iDeCo」は60歳まで現金化することはできませんので、家計の状況と照らし合わせて掛金の額を決められることをアドバイスさせていただきます。

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