退職後のお金が気になります。

女性40代 めいさん 40代/女性 解決済み

退職した後にどうしたらお金に困らないで済むかかなり悩んでいます。貯金でなんとかなるとも思えないですし、かなり厳しいように思っています。どうしたら老後にお金で困らないか教えて欲しいです。特にどういう風にして世間は老後のお金を調達しているか教えて欲しいと思います。以外と多くの人が困っているかと思うので実どうしているのでしょうか。分かりやすく解説してくれるとありがたいです。私はこれまで貯金でなんとかなるかと思っていたのですが、そこまで上手くいくような感じがしないと最近思うようになりました。どういう方法が現実的で老後困る可能性が低くなるかという観点からおすすめのお金を貯める方法を教えて欲しいですよろしくお願いします。

2 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 老後のお金全般
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/08/23

こんにちは。
ご質問ありがとうございます。

老後のお金の問題ですが、
大きくいって3つの解決法があると考えます。

1つは「できるだけ長く働くこと」です。
現在は65歳から公的年金を貰えることになっていますが、
長く働くことによって給与収入があれば年金を「繰下げ受給」
するということもできますね。
年金を1ヶ月「繰下げ受給」されますと0.7%年金が増えます。
もし70歳で年金を受け取るようにされれば年金は42%増えます。

2つ目は「徐々に生活をダウンサイジングしていく」ことです。
相談者様はまだ30代の方なので今は考える必要はありませんが、
50代あたりから徐々に考えられるのがよいかと思います。
ご自分の生活費を精査され、削れるものは削っていくことです。
趣味などご自分がお金を使いたいというものは無理に削る必要はありません。
あくまでムダだと思うものを削ぎ落していくということです。

3つ目は「投資」を考えるということです。
現在はご存知の通り超低金利です。
相談者様はきちんと貯金をされていることと思いますが、
貯金だけでは金利がほぼないため厳しいと予想されます。
そのためプラス「投資」を考えていただきたいと思います。

「iDeCo」という個人型確定拠出年金というものがあります。
これは60歳まで毎月掛金を拠出し積み立てていくというものです。
ご自身で口座を開設したり運用しないといけませんが、
掛金は全額所得控除になるなど「節税」もできます。
「iDeCo」で積み立てていかれることで私的に年金を作ることができます。

以上3つを組み合わされて考えていかれることをお勧めしたいと思います。
参考にしていただければ幸いです。

古戸 賢一 フルト ケンイチ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

全国

2021/08/23

めい様
 
ご質問ありがとうございます。FPオフィス ピーエス・アセットの古戸と申します。
 
まずお伝えしたいのは他人を気にする必要はないということです。特にいまの年金受給世代と比べてはだめです。
 
いま年金受給しているのが最後の逃げ切り世代だと考えて、私たちは別の老後資金計画をすることが必要です。
 
詳しくはわかりませんが、貯蓄で足りなくなるであろうという予測がついているなら、健康で長く働くことを考える。次にはやはり投資などを使って資産寿命を伸ばすことを考えるべきだと思います。
 
老後資金への取り組みは人それぞれですが、必要なリスクをとっていくことが重要です。リスクを低く抑えるためには時間を味方につけましょう。つまり早く始めるということです。
 
ご参考になれば幸いです。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

投資ビギナーでも老後資金づくりのため投資を始めた方がいい?

昨今のコロナ禍における先行きの不安から、老後資金づくりとして投資をすべきか悩んでいる。今は、妻と愛猫1匹との平穏な暮らしですが、そんな中、心配なのが老後の備えである。老後に向けた貯蓄を始めたものの、この低金利でほとんど増えないと思われる。また、年金や退職金にしても、私が手にする頃にはどのくらいになっているのか。であるならば投資を・・・と最近考えているのが、まったく経験がないため、不安もある。私のようなビギナーでも老後資金づくりのため、投資を始めた方がいいのか?投資以外に有益な方法・手段があるのか?

男性50代前半 exacoolさん 50代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

老後に備える保険と相続について

私は33歳の会社員です。家族は妻と5歳、3歳の息子の4人家族です。現在は将来的な家族の必要最低限となる生命保険と医療保険に加入している状況なのですが、老後に向けた蓄え等を考え、資産を残すことはもちろん、医療にかかる出費も増えるものと思われることから、若いうちに加入すべき老後に備える保険はないものかと調べておりました。しかし、保険の種類も多く、どのような保険に加入すべきかわからずにいます。老後にかかるであろう医療費等に対する保険はどのような保険が好ましいのでしょうか?また、子供たちの将来を考え、私が死亡した際に子供たちに保険金を受け取れるように対策したいと考えているため、それに対する保険と相続の際に節税となるものはあるのでしょうか。

男性30代後半 7718h_hさん 30代後半/男性 解決済み
小林 恵 1名が回答

老後の貯金はどれくらい必要なのか?

自分は、現在350万円の年収で3人の子供を育てています。子供たちはまだ小さいため、少しずつでもいいから貯金をしていっています。しかし、子供たちの学費のことを考える今貯金している分を全部なくなってしまうだろうなと思っています。一番下の子供が現在3歳なので、大学卒業するまでにあと19年あるのですが、その時に自分は「55歳」です。そこから老後のために貯金していったとしても、国が言っていま「2000万円」を貯めれる気が全くしません。そこでFPに質問です。55歳から老後のために貯金をしていったとして最低でもどれくらいの貯金額をしていくようにしたらいいのでしょうか。ちなみに、家は持ち家なので住宅ローンは「65歳」に払え終えます。よろしくお願いします。

男性40代前半 なんだかなぁさん 40代前半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

持ち家のローンを一括で返済すべきかどうか

現在独身で持ち家のローンをあと7年で終了する予定です。年収は650万以上あるので普段の生活にはまったく困ることはないのですが、残りのローンの600万を貯金を下ろして一括で返済するかあと数年かけて繰り上げ返済を繰り返しながら今までのように返して行くべきか悩んでいる。ローンが返済できたら今の収入のいい職場を変えて、収入は減っても体力的に楽な仕事につきたいと思っている。今の職場を辞めるときの退職金が残りのローンの返済額にも当てられるのでそれでもいいのかと色々選択肢があり悩んでいる。住宅ローンはなるべくなら早く返すのがいいと言われているが、貯金を下ろしてても返済に当てればいいのか、貯金を下ろした途端に何かお金がかかることがあれば困るとか悩んでいるので的確なアドバイスがほしい。

女性10歳未満 demellovelycatsさん 10歳未満/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

フリーランスの年金

当方フリーランスで働いているのですが、最近になって働けなくなったときのお金面が非常に心配です。現在妻は専業主婦です。妻も大学卒業後契約社員とアルバイトで生活していたので、社員としてフルタイムで働いていた時期がないです。おそらく私自身にはフリーランスなので、退職金はありません。自由度を優先し、一応アルバイト的にお世話になっている勤め先が社会保険・厚生年金に入ってくれたので、多少なりとも通常の年金だけにはならないとは思いますが、非常に心配です。また、専業主婦で子どもを見ることを優先させているので貯金もほぼできていません。子どもが今現在小学2年生と年少なので、中学生と小学校高学年くらいになれば妻も何かしら働きにでれるとは思うのですが・・・ただ、そこからしばらくすると、親の介護も入ってくるかと思うと、まったく余裕がないな・・・と感じます。フリーランスは老後に向けてどうお金を工面すればいいのか知りたいです。

男性40代前半 SHIN1224さん 40代前半/男性 解決済み
山本 昌義 1名が回答