私の生活に適した生命保険を教えて欲しいです

男性40代 my089さん 40代/男性 解決済み

私は5年前に自宅を新築しました。銀行から35年ローンで70歳まで毎月7万円返済が続きます。私の手取りは20万円ほどなのでなかなか余裕がなく毎月かつかつの生活です。そこで生命保険の見直しをしようと思っています。私は外資系の終身保険と養老保険に加入しています。毎月日本円で25000前後の支払いがあり生活を圧迫しています。もう10年以上加入しているのでもったいないですが今のままだと貯金がまったくできません。生活保険の知識がないので私のような環境でしたらどういう生活保険に加入したらいいのか教えてほしいです。いろんな生命保険会社のライフプランナーに相談したのですがそれぞれに言うことが違います。私の生活に適した生命保険を知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

小林 恵 コバヤシ ケイ
分野 生命保険・終身保険
50代前半    男性

石川県 福井県

2021/09/01

質問者様のお仕事の内容は存じませんが、一般的な話をすると会社勤めされている場合でしたら、多くの会社では60歳で再雇用制度に切り替わり収入がかなり減ります。65歳になれば老齢年金が支給されますが、今の年収と比べるとかなり少ない額になり、65歳以降続けられる仕事ということになると賃金もかなり安いものになりますので、60歳までに住宅ローンを繰上げ返済するプランを作り直すべきだと思います。

因みに繰上げ返済の高価ですが、借入額3,000万円、金利3%、30年返済で、借入から5年後に100万円を繰上げ返済した場合、軽減利息額=削減できる返済金額は約107万円となります。なるべく早い時点で繰上げ返済を行えば、住宅ローンの負担自体が減ります。

保険の見直しですが、死亡保障の目的で一番大事なものは残された遺族の方の生活費です。終身保険に入られているということですが、金額として十分でしょうか?ふつう、終身保険というのはお葬式代などの死亡時の身辺整理資金のための保険なので保障額というのは100万円とか200万円とかあまり大きい金額ではありません。
お子さんがいらっしゃるのでしたら、お子さんが社会人になるまでの間の生活費をある程度残しておく必要があります。定期保険もしくは収入保障保険という遺族の方が毎月一定額を受け取れる形式の保険であれば、保障される期間は10年とか15年とか決まっていますが、1000万円とか2000万円とか十分な額の保障が得られます。
また、住宅ローンを組んでおられるということは「団体信用定期保険」に加入されているのではないでしょうか。契約者=被保険者様がお亡くなりになられた場合には以後の住宅ローンの支払が免除されます。残されたご遺族の方は住宅ローンの支払負担無く住み続けることが出来るのでその分必要な保障額を下げて考えることが出来ます。

終身保険の場合、解約返戻金があるはずですので、保険会社に今解約した場合の解約返戻金の金額を聞いてみて、今まで支払ってきた保険料の合計と解約返戻金を比べて解約すべきかどうかを判断してみてはいかがでしょうか。今まで支払ってきた金額よりも少ない額しか戻ってこないと思いますが、前述の通り、それを住宅ローンの繰上げ返済に充てれば全体的には支払いを削減できるかもしれません。

養老保険については、保険料払込期間終了後に解約すれば払い込んだお金よりも多く戻ってきますのでそのままにしておいてもいいと思います。ただ、念のためこちらも解約返戻金を聞いてみたほうがいいと思います。

またご質問者様の意図からはそれるかもしれませんが、住宅ローンの借り替えも検討してみてはいかがでしょうか。借り替え手数料が発生しますが、場合によっては返済額を大きく減らすことが出来る場合もあります。借り替えを検討する見直しとしては、
・現在のローンと借り替え先のローンで、借換前後の金利差が 年1.0%以上
・残りの返済期間が10年以上
・ローン残高が 1,000万円以上
というのが一般的です。

ご参考まで。

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