確定申告での経費の見分け方

男性40代 josh01(クロシマ)さん 40代/男性 解決済み

私は個人事業主として主にライターやWEBサイト作成をやっております。確定申告の際に何が経費になって何が経費にならないのかでいつも悩んでいます。

基本的には業務に関係のあることが経費になるとは思うのですが、グレーなもの、あいまいな支出が多数あるのも事実です。

例えば、接待交際費についてや業務と関係のある旅行の場合、どこまで経費として認められるのかという点はとても聞きたい部分です。

現状は自分一人で確定申告を毎年行っていますが、税理士さんに頼むべきなのかいつも迷っています。

万が一、税務調査があった場合に現状では胸を張って税務調査員を迎えられる状態では無いからです。

やはり税理士に確定申告を手伝ってもらう方が良いのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

荒井 美亜 アライ ミア
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代後半    女性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

こんにちは。ご質問、ありがとうございます。
ポイントを分けてお話しさせていただきます。


1)どこまでが経費として認められるのか

基本的な考え方としては、質問者様がご指摘されている通り「業務に関係のあること」が、経費として認められる条件として重要視されています。
過去には競馬の自動馬券購入ソフトを開発していた男性が「負け馬券は経費になるか」を争った裁判で勝訴したこともありました。
https://www.nta.go.jp/information/other/data/h30/keiba/index.htm

ただし、これはあくまで男性が競馬の自動馬券購入ソフトを開発していた、という個別かつ特殊な事情を考慮したものです。
そのため、何が「業務に関係のあること」かなのかは、その時の状況に照らし合わせて判断することになる、とまでしか申し上げられないでしょう。

2)確定申告を税理士に頼むべきか

もし、質問者様が「現状では胸は張れない」と思っていらっしゃるなら、確定申告も税理士に頼んだほうがいいでしょう。
税務調査が入った場合も、スケジュールをすり合わせて立ち合いをしてくれます。
もちろん、経費についての相談も、より細かく、親身に乗ってくれるはずです。
近年では、個人事業主のクライアントを想定し、比較的安価で月次決算や年次決算、確定申告のサポートまでをしてくれる税理士も多くいます。
本業に専念する時間を捻出するためにも、確定申告を税理士に頼むのも1つの手段と考えましょう。

お役に立てれば幸いです。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

副業で収入を得ている時の経費の証拠書類について

現在は私は本業(会社員)と別に副業をしています。 会社員での年収400万程度です。 副業の内容はブログによる広告収入で、年間2万円程度ですが収入があります。 会社で源泉徴収で確定申告しているため、副業で20万以下であれば「所得税」は 確定申告不要で、「住民税」については確定申告は必要と認識しています。 ここからが相談内容になります。 【相談内容】 副業で得た収入よりも経費の方が多ければ確定申告は不要と考えてますが、 確定申告しない場合でも経費として考えているものは、証拠書類としてどこかに 帳簿みたいのものを記載しておいた方がいいのでしょうか? それとも、ネット等で決済履歴があるので特に何もせず、税務署から 何か言われた場合に見せれるようにしておけばいいのでしょうか? ※そもそも心配しすぎか漏れませんが。 経費として考えているものは以下のようなものです。 ・ブログを書くために購入した書籍代 ・取材のための交通費 ・パソコンやインターネットに接続するための通信機器など 以上。よろしくお願いします。

男性40代前半 nanさん 40代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 小松 康之 舘野 光広 3名が回答

中古車購入にあたって現在乗ってる車の自動車税はどうなるか?

私は自営業で働く32歳です。現在乗っている車がエンジンの調子が悪かったりブッシュが切れたりしてきたので、ディーラーで見積もりを出してみたところ、10万円ほどの見積もりが出てきました。私はなるべく節制したいのとその車の車検がそろそろ近くなってきているので、手ごろな中古車に乗り換えようと思っています。そのことを知人に伝えたところ、今現在乗っている車の払った分の自動車税は還付されるという事でした。免許を取ってから車を買い替えた事のなかった私はその事を初めて知りました。その時はそこまで深く聞かず、話は終わってしまったのですが中古車を購入するにあたって少し不安になってきました。新車ディーラーなら税金の還付の手続きなどを担当の方がやってくれそうなイメージなのですが、私は個人の中古車屋から購入するのでそういったサービスは期待できそうにありません。車購入にあたる自動車税の還付はどのようにして戻ってくるのか、自分で何か手続きをしなければならないのか、などを教えていただけたらありがたいです。

男性30代後半 OMISONさん 30代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

扶養範囲内を超えた場合は?専業主婦の税金について

専業主婦でチマチマ文章を書いたりイラストを描いて報酬を得ることをしています。税金などについて理解に自信が無いので質問させて下さい。利益が、年間20万を超えると確定申告で所得税を払う必要あり、38万を超えると主人の扶養の配偶者控除から外れて主人の所得税も上がり、130万を超えると完全に扶養から外れて健康保険と国民年金を自分で払う…という事で収入による影響はあってるでしょうか?例えば収入が100万なら、健康保険と国民年金は主人と一緒のままで、配偶者控除は受けられず、家庭の所得税額が上がるので翌年の住民税と子供の保育料が上がる、という事でしょうか。収入を得ることで他にも影響が出る部分はありますか?

女性30代後半 Relaxingly-self-sufficienさん 30代後半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

子供の税金に関して

成人した子が1人いますが、定職につかず、アルバイトで生活しております水商売なので、自営業扱いのようなのですが、本人はそういったことに無頓着で申請などもなにもしていなかったようです勤め始めた時に、年度末に青色申告?をしてもらうけどきちんと税理士など相談しながらできると聞いたようなのですが、そのご何かした様子がありませんでした、どうなってるのか疑問ではありましたが、自身も詳しくはないのでそのままになっていたのですが今年になって、去年の収入が扶養をこていたたため、住民税の支払い用紙がきました、そこまでは、仕方ないと思えたのですが、その後一昨年の分が未払いだと10万以上の請求がきたのですがこういうことはよくあることなのでしょうか?おそらくお店が急に申告したのではとおもうのですがその時点で別のお店に代わっているのでよくわかりませんこのような場合どこに相談すべきなのでしょう

女性50代前半 felesmiyuさん 50代前半/女性 解決済み
荒井 美亜 1名が回答

年末調整や配偶者控除について

パートで働いている40代の主婦です。稼いでいる額はお小遣い程度で、扶養の範囲に余裕で収まる額です。それでも年末調整の用紙を毎年提出するように求められます。収入のところはゼロになるのに、毎回その作業を求められるのはなぜですか。会社で十分把握できることだと思いますが、毎回書類を作成させられる理由が分かりません。書き方が裏にコピーされていますが、一年の予定収入とかいちいち本年の給与明細を見直して計算して書いていますが、地味に手間がかかります。最初から会社で記載してもらって、後は押印のみ、みたいなことはしてもらえないのでしょうか。毎回前年のことは忘れて、指示を見ながらするので、時間がかかってしまい、ストレスがたまります。理由が理解できたら少しはストレスが減るかもしれないので質問させて頂きました。

女性40代後半 katuyayumi2005さん 40代後半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答